本日はシーメンスCTをリサーチさせていただきました。
とその前にawardが発表されていまして速報です。33名の日本人が受賞していました。私がわかる限りでは国立循環器研究センターの技師さんが受賞されていました。詳しくはaward速報をご覧ください。
シーメンスCTではJRCで発表されていたAIを用いた寝台自動調整機能がgoだけではなくDriveにも新たに搭載されると発表されていました。この機能は患者を寝台に寝かせると3Dカメラで体格を認識し、ある程度の位置まで寝台を自動的に進めてくれる機能です。スループットが飛躍的に向上しそうですね。さらに進めば体重を自動で検出してくれるなどの機能が発展するかもしれません。
さらにAIを用いた自動計測システムが発表されていました。これはオンサイトのクラウドに画像を転送すると、肺結節、椎体および血管径などを自動で計測してくるシステムです。読影時間の短縮につながりそうですね。今後はAIやクラウドといったツールを駆使してわれわれの分野は発展していきそうな雰囲気を感じました。