Pe・ru・ru LaPlus

2019.04.16

 「Pe・ru・ru LaPlus」は、トモシンセシスに対応した国産マンモグラフィ装置だ。設置に必要な床面積は業界最小クラス、乳房を乗せる撮影台は日本人に最適なコンパクトサイズでポジショニングのしやすさを実現している。

 肌に触れるポイントが丸みを帯びたデザイン設計。フラットなアームレストや角のないスロープパドル、撮影台側面に腕の形に適した曲面形状を採用するなど、女性も開発に携わって被験者の安心・安定感を追求した工夫も特長のひとつだ。また、フラットパネルディスプレイは使用時の通電だけでシステム運用できるため、装置の管理もシンプルで安心となっている。

 トモシンセシス回転角度は±7.5°を取り、高画質かつ低被ばくの検査を実現した。また、2D撮影のピクセルサイズで画像を収集・再構成することで、高分解能のトモシンセシス画像を得ることができる。

Pe・ru・ru LaPlus