2019国際医用画像総合展(ITEM in JRC2019)JIRA記者会見

2019.04.18
新延昌雄氏
 一般社団法人 日本画像医療システム工業会(以下、JIRA)は4月12日(金)、パシフィコ横浜にて2019国際医用画像総合展(ITEM in JRC2019)JIRA記者会見を行った。
 はじめに、「JIRA産業ビジョン2025」の概要について新延昌雄氏(JIRA会長)より発表された。内容は以下の4つである。
1、社会の変化に先駆けた世界をリードする医療イノベーションを実現する
2、革新的なデジタル技術の活用により、医療の質向上と医療機器産業拡大に貢献する
3、日本の優れた医療、医療システムを世界に提供し貢献する
4、社会・自然環境の変化に適応したシステムの提供により、安全・安心で安定した医療を実現する
 新延氏はこれらの目的を、「産業界が同一の認識・方向性を持ち、産業の成長をリードしていく。基本戦略・取り組み内容を関係者と共有・協働することで、産業の強化・展開を図る」と述べた。
 次に、稲葉 潔氏(JIRA業務執行理事)は2019年度JIRA活動基本方針について、以下の4つを掲げた。
1、画像医療システム産業発展への貢献
2、ICT技術を活用し医療に貢献
3、医療、医療システムの国際展開を支援
4、JIRA基盤活動の充実
 以上を踏まえて稲葉氏は、「画像医療システム産業を取り巻く事業環境・社会ニーズが急速な変化を続ける中、JIRAはこの方針を掲げ活動を推進していく」と語った。