フィリップスジャパン、トータル・ホスピタル・マネジメント・ソリューション「Tasy」の日本市場導入にともない、記者発表会を開催-業務効率化、医療安全向上、働き方改革に対応-
株式会社フィリップスジャパン(以下、フィリップスジャパン)は、11月12日、トータル・ホスピタル・マネジメント・ソリューション「Tasy」の国内市場導入にともない東京コンファレンスセンター品川(東京都品川区)で記者発表会を開催した。
はじめに、堤 浩幸氏(フィリップスジャパン代表取締役社長)より主催挨拶およびTasyの日本展開について紹介がなされた。国内の病院経営において、ハード面の整備が課題であるとし、カルテや物品、診療報酬の算定など全ての面で、それらを管理するソフトウェアやアプリケーションが分散している現状がタイムロスや高コストを招いていると説明した。Tasyはそれらの管理を統合し、ひとつのデータベースで統一されたユーザーインターフェースで使用することが可能である。Tasyの日本導入で、病院経営や業務の効率化、安心で安全な医療の提供に貢献していくと訴えた。
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続いて、Tasyの国内第一号ユーザーである竹田 晋浩氏(かわぐち心臓呼吸病院理事長・院長)が登壇。Tasyはその機能上、検査における異常値を認識したり、アレルギー患者に対して処置を行う際には警告が出ることが病態の見逃しを防ぐことができるとし、経営面だけではなく医療安全にも貢献していると強調した。
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次に池﨑 弘之氏(同院副院長)が登壇し、Tasy導入によって病院のリスク管理面で一番多い投薬ミスの防止に役立っていると語った。
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最後に、若林 昭吾氏(フィリップスジャパン ホスピタル・マネジメント・ソリューション部部長)がTasy製品概要の説明を行った。Tasyは、院内の業務効率化をもたらすだけではなく、患者にもデータ開示が行われ、診療予約サービスも提供することができると語った。
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フィリップスジャパンは、Tasy導入によって医療が支える生活基盤の確立に貢献していくとした。