ディープラーニングを用いて設計されたノイズ除去再構成技術「AiCE」を1.5テスラMRIに搭載。「AiCE」による大幅なノイズ低減効果により、高分解能画像の短時間収集が可能となり、限られた検査時間の中でより高精細な画像を提供する。撮像部位、コイル、コントラストなど様々な要素の違いがあるMRI撮像において、「AiCE」はルーチンで行われるほぼすべての検査に用いることができるため、あらゆる検査で高精細な画像診断を可能にする。
また、新しい圧縮センシング応用技術「Compressed SPEEDER」をはじめとする撮像の高速化技術を搭載し、高画質化と高速化をこれまでにない次元で両立。高い臨床価値を提供するとともに、高スループットを実現し、病院経営にも貢献する。
特長
①ノイズ除去再構成技術「Advanced Intelligent Clear-IQ Engine(AiCE)」
②画質劣化を最小限に抑える高速 撮像技術「Compressed SPEEDER」
③患者さんにやさしい、71cmの患者開口径と静音化技術「Pianissimo Zen」搭載
最新の80列CTを採用したデジタルPETCTは、新開発のデジタルPET検出器によって、TOF性能の指標である時間分解能において280ピコ秒未満を達成、大幅な画質向上を実現した。操作者に対しても安全で快適な検査環境を提供。最低地上高47.5cmの寝台はフットスイッチを有しており、介助しながらの寝台操作が可能なため乗降時の安全性が高く、新たに搭載された「SUREPosition」により操作室から寝台の上下および左右位置の調整が可能となった。これにより効率が上がり、検査時間の短縮が可能になるため、操作者の被ばく低減にもつながる。被検者に対しては、大きいボア径78㎝のフレアデザインガントリと47㎝幅の天板によって快適性が向上。また、冷却システムに空冷を採用。チラーレス化により省スペース化、導入費用・ランニングコストを削減。
特長
①デジタルPET検出器による大幅な画質向上
②多様な機能を有する80列CT装置を搭載
③安全で快適な検査環境
ディープラーニングを用いて設計された画像再構成技術「Advanced Intelligent Clear-IQ Engine(AiCE)」や新たなデュアルエネルギー技術である「Spectral Imaging System(スペクトラルイメージングシステム)」を搭載した新世代320列エリアディテクターCT。ディープラーニングとエリアディテクターCTの融合で、さらに確信度の高い情報を提供し、日常診療に貢献する。また、臨床価値を高める豊富な臨床アプリケーションソフトも搭載可能。新たに開発したCT透視システムはタッチパネル式デバイスにより、シームレスに操作を簡便に行うことができるため、より高速に安全な手技が可能となる。エリアディテクターCTによるワークフローの効率化、快適な検査環境を提供。さらにコンパクトデザインによる省スペースや省電力も実現することで、日常の検査と運用に新しい価値を創出する。
特長
①ディープラーニングを用いて設計された画像再構成技術「AiCE」×新たなデュアルエネルギー技術「Spectral Imaging System」 搭載
②臨床価値を高める最先端技術
③検査環境をフレシキブルに支える装置設計