女性医療パートナーシップについて
シーメンスヘルスケアと社会医療法人博愛会相良病院が、9月30日にパートナーシップの進歩状況や今後の展望の発表会を行った。
この発表会で、2015年に締結されてから行われてきたシーメンスヘルスケアと相良病院による女性医療のロールモデルの確立を目指すための活動である最新の医療機器の導入やMR-PETシステムの導入、乳がん検診バスの派遣活動など様々な活動の説明がなされた。
2015年の協定締結からの様々な活動によって、予防・遺伝から緩和ケアまでの包括的なアプローチによるクリニカル・ワークフロー(特に、検診・診断と術後フォロー)で女性医療のロールモデルを確立させ、相良病院がSiemens HealthineersのGlobalリファレンスサイトに認定された。これからは日本・アジアをはじめとする世界各国にこのクリニカル・ワークフローによる女性医療のロールモデルを発信していくことがこの協定の最終段階で、今後の目標となる。世界に向けた発信の最初の一歩として2020年秋に中国大連市にて、新しく中国耘泰(うんたい)病院が開院された。今後も先進的な医療機器やワールドワイドなネットワーク、世界最高水準の経営手法のサポートで世界にむけてシーメンスヘルスケアと相良病院によるロールモデルを発信したり、世界規模での知識交流や臨床研究をしたりすることで最先端の女性医療を世界に発信していく。