ギブン・イメージング社、2011年9月12日にナスダック株式市場のクロージングベルを打鐘~ナスダック上場10周年を記念~

2011.09.15

ギブン・イメージング社は株式上場10周年を記念して、 2011年9月12日にナスダック株式市場のクロージングベルを打鐘することを発表した。この大きな節目にあたり、同社の上級役員らは、同日午後 3:45~4:00(東部標準時)に行われるナスダック株式市場のクロージングセレモニーに招待され、正式な取引終了を告げることになった。

ギブン・イメージング社のホミ・シャミール社長兼最高経営責任者は次のように述べている。「ナスダック株式市場への上場10周年を記念して、クロージングベルセレモニーに参加できることを大変光栄に思っています。当社はこの10年間、力強い財務実績を築き上げてきました。これは、患者様の生 活を向上させる消化管診断ツールの分野における当社のリーダーシップを反映したものです。ギブン・イメージング社は、750人以上いる全世界の従業員 の献身的な努力により、消化管疾患の検出を進歩および加速させる革新的な製品を開発し、消化管領域に変革をもたらしました。これまでに、消化器疾患に苦しむ150万人以上の患者様が、当社のPillCam(r)カプセル内視鏡を使用して検査を行っています。当社は、大腸スクリーニングに関するガイドライ ンへのコンプライアンス向上に大きな可能性をもつPillCam(r) COLON 2をはじめ、消化管のあらゆる症状を検査できるよう、引き続き製品ポートフォリオの拡大に努めていきます。当社は今後、磁気操作や治 療が可能なPillCam(r)カプセル内視鏡など、消化管の健康を向上させる新製品への投資とこれらの開発に全力で取り組んでいきます」。

ニューヨークにあるマウントサイナイ医療センターの臨床医学教授であり、同社のコンサルタントでもあるブレア ・ルイス医学博士は次のように述べている。「PillCam(r)カプセル内視鏡 が初期の検査デバイスからゴールドスタンダードの診断ツールへと進化していくのをこの目で見てきた者として、私は、ギブン・イメージング社と密に協力して、この価値あるテクノロジーの可能性の理解を広く知らしめること ができ非常に嬉しく思っています。PillCam(r) SBは、医師による小腸疾患の診断方法を進化させ、臨床管理における意思決定に変革をもたらし、患者の生活を向上させました」。

最近では、同社の主力製品であるPillCam(r) SB 2が、クローン病を示唆する病変の検出やモニタリングなど、より多くの適応症に有効であることが示されている。また、今年6月には、米国食品医薬品局(FDA)510(k)申請書提出の裏付けを取るため、患者800例を対象に、PillCam(r) COLON 2カプセル内 視鏡多施設共同ピボタル試験を開始することを発表した。今年既に開催された米国消化器病週間(DDW)では、高解像度マノメトリのManoScan(tm)やBravo(r) pHモニタリングシステム、Digirapper(r) pH-Zに関するデータを含め、ギブン・イメージング社の全製品について150件以上に及ぶ口頭発表とポスター発表が行われた。

●お問合せ先
ギブン・イメージング株式会社
URL:http://www.givenimaging.com