国立循環器病研究センターとの「循環器疾患の予防・治療」「人々が健康で安心して暮らせる支援」に関する包括連携協定と 共同研究事業契約の締結について

明治安田生命保険相互会社（執行役社長 根岸 秋男、以下「明治安田生命」）および   株式会社明治安田総合研究所（代表取締役社長 永田 康弘、以下「明治安田総合研究所」）は、国立研究開発法人国立循環器病研究センター（理事長 小川 久雄、以下「国立循環器病研究センター」）と、本日、「循環器疾患の予防・治療」および「人々が安心して暮らせる支援」を目的とした包括連携協定を締結した。さらに、金融機関として初めて、国立循環器病研究センターとの共同研究事業契約を締結した。

本協定の締結により、人生１００年時代における健康寿命のさらなる延伸をめざして、循環器疾患にかかる医療や健康づくりに関わる研究、人材育成、地域連携等について相互に協力し、  明治安田生命・明治安田総合研究所、国立循環器病研究センター双方の発展と充実に寄与する連携を推進していく。

また、明治安田総合研究所は、共同研究事業契約の締結により、国立循環器病研究センターのオープンイノベーションセンターに入居し、データ解析等を通じた循環器疾患の発症予測・重症化予防モデルの研究開発、循環器疾患の早期発見につながる調査等の共同研究に取り組むことで、生命保険事業として人々が健康で安心して暮らせる社会に貢献してまいる。

■国立循環器病研究センターと明治安田生命・明治安田総合研究所との共同研究事業契約の締結について    

１．研究の目的

循環器疾患の予防・治療に資する知見の集約や、データ解析等を通じた啓発ツールの研究および人々が健康で安心してくらせるための支援に関する研究を通じた健康  増進や健康寿命の延伸等、地域社会への貢献。

２．主な研究内容

• 民間で活用できる循環器疾患発症予測モデルの開発
• 生命保険の引受範囲拡大にかかる調査研究
• 上記知見を踏まえた循環器疾患の啓発活動および予防サービスにかかる調査

研究

３．研究実施期間

２０２１年４月１日から２０２４年３月３１日まで

【包括連携協定および共同研究事業の概要】

（ご参考）

【国立循環器病研究センター】

国立循環器病研究センターは、国の医療政策と一体となって国民の健康を守るため、

１９７７年（昭和５２年）に設立された国立高度専門医療研究センターであり、日本における循環器病の研究および治療機関の最高峰の一つとして知られている。２０１４年

４月には、全国の医療機関から循環器病に関する情報を収集、解析を行なう「循環器病総合情報センター」を開設し、２０１９年７月には、新しい国立循環器病研究センター

（新国循）がオープンした。

詳細は、http://www.ncvc.go.jp/をご参照ください。

【明治安田生命保険相互会社】

明治安田生命保険相互会社は、経営理念に「確かな安心を、いつまでも」を掲げており、   これはＳＤＧｓが掲げる「誰一人取り残さない」社会の実現に向け、経済・社会・環境を巡る課題解決に取り組むという理念と軸を一にするものであると考えている。特に、 ＳＤＧｓにおける１７の目標および１６９のターゲットのうち、１３項目を優先課題として設定し、「みんなの健活プロジェクト」_（注１）「地元の元気プロジェクト」_（注２）の２「大」プロジェクトを通じた「健康寿命の延伸」「地方創生の推進」に注力している。超高齢  社会の進展に伴う健康寿命の延伸や社会保障費の抑制が社会的課題となる中、健康増進・未病、重症化予防に資する新たな商品・サービスや、参加しやすい運動機会等をご提供  することにより、みなさまの健康寿命の延伸を応援している。

詳細は、https://www.meijiyasuda.co.jp/index.htmlをご参照ください。

明治安田総合研究所は、ヘルスケア領域、先端テクノロジー・ビッグデータ等のデジタル領域、経済領域、生活設計、社会保障等の各分野における基礎調査を行なっている。

様々な領域の専門家と協働し、お客さま視点に立った創造的かつクオリティの高い調査研究成果を発信することで、お客さまの価値創造に貢献している。

詳細は、https://www.myri.co.jp/をご参照ください。

お問い合わせ先【株式会社明治安田総合研究所】

（注１）当社ホームページ内「みんなの健活プロジェクト」公式サイト参照

ＵＲＬ：https://www.meijiyasuda.co.jp/enjoy/ld/kenkatsu/

（注２）当社ホームページ内 「地元の元気プロジェクト」公式サイト参照

ＵＲＬ：https://www.meijiyasuda.co.jp/brand/ld/jimotonogenki/

以  上