富士フイルムの医用画像情報システム(PACS)「SYNAPSE」 上で、AI技術※1を活用した画像診断ワークフロー支援を実現するAIプラットフォーム「SYNAPSE SAI viewer」※2向けのアプリケーションとして、「肺結節検出機能」※3と「肺結節性状分析 機能」※4を、AI技術を活用して開発した。「肺結節検出機能」は肺結節の候補を検出して表示する機能である。その候補を医師が再確認することで、見落しの低減に貢献する。「肺結節性状分析機能」※5は肺結節の性状を分析して結果を表示するとともに、対象の所見文候補を提示する機能であり、医師が所見を書く作業をサポートする。
※1 AI技術のひとつであるディープラーニングを設計に用いた。導入後に自動的にシステムの性能や精度が変化することはない。
※2 SYNAPSE SAI viewer
販売名:画像診断ワークステーション用プログラム FS-V686型
認証番号:231ABBZX00028000 SYNAPSE SAI viewer用画像処理プログラム
販売名:画像処理プログラム FS-AI683型 認証番号:231ABBZX00029000
※3 肺結節検出機能 販売名:肺結節検出プログラム FS-AI688型 承認番号:30200BZX00150000
※4 肺結節性状分析機能 (SYNAPSE SAI viewer 販売名:画像診断ワークステーション用プログラム FS-V686型 認証番号:231ABBZX00028000)
※5「 肺結節性状分析機能」は「SYNAPSE SAI viewer」の機能の一部として薬機法における医療機器の認証を取得。