富士フイルムのメディカルAI技術の新ブランド REiLI (レイリ)では、画像診断機器の高性能化により検査数・画像枚数が増加して多忙を極める画像診断の効率化を強力にサポートする新たな読影ビューワ「SYNAPSE SAI viewer」を展開。CT画像からの臓器自動抽出など、ディープラーニングの新技術を用いた画像診断ワークフローを支援する。
読影の基本機能をより使いやすく進化させ、1つのウィンドウ画面内での2Dと3D表示(VR、MIP、MPR)を組み合わせた読影が可能となり、レポーティングの効率化をはかる。モダリティ別のフィルタや拡張表示が可能な検査リストによって操作を迅速かつ簡単に行うことができる。読影において計測された腫瘍や病変の計測結果を経時的に保存でき、保存結果をグラフ化して表示できるため、変化がよりわかりやすい。核医学画像の読影に特化したビューの開発により、最大2検査の比較観察が可能になるなど機能がさらに充実。