コニカミノルタ、カセッテ型デジタルX線撮影装置「AeroDR(エアロディーアール)」、クリニック向け卓上型CR装置「REGIUS Σ(レジウス シグマ)」が2011年度グッドデザイン賞を受賞
2011.10.03
AeroDR
REGIUS Σ
コニカミノルタ社製カセッテ型デジタルX線撮影装置「AeroDR」、およびクリニック向け卓上型CR装置「REGIUS Σ」が、公益財団法人日本デザイン振興会主催 2011年度グッドデザイン賞を受賞した。
世界最軽量、ワイヤレスタイプのカセッテ型デジタルX線撮影装置「AeroDR」/「CS-7」
・審査会の評価
パネル筐体に炭素繊維を採用し、世界最軽量かつ堅牢性を両立したこと、また一目で曝射面と認識出来る明確でシャープなデザインとなっていることや、クレードルが大きなラウンドで造形され被験者に安心と暖かみのあるイメージを与えていることが評価。画面デザインについても、操作性を進化させた優れたインターフェイスが評価された。「医療環境の改善にデザインで取り組む真摯な姿勢に今後も期待する」とコメントを受けた。
世界最小・最軽量と省電力を実現クリニック向け卓上型CR装置「REGIUS Σ」/「REGIUS Unitea-i」
・審査会の評価
医療施設の環境やスペースを綿密に調査した上で徹底したダウンサイジングを計り、従来の大型の床置きタイプから省スペースタイプの卓上型を実現したことが評価された。また、「フロントユーザー(医師)に対しては明快な表示と操作系を前面にレイアウトし、タッチスクリーンの導入によって操作性を向上させ、またエンドユーザー(患者)には視覚的にも威圧感を感じさせない優しいデザインで診察室にとけ込み、インテリアの一部となる佇まいになっている」とコメントされている。