2022国際医用画像総合展(ITEM in JRC 2022)が開幕

2022.04.16

 JRC 2022の1日目,4月15日(金)9時30分から,2022国際医用画像総合展(ITEM in JRC 2022)の開会式が行われた。開会式には,日本ラジオロジー協会(JRC)代表理事の金澤 右氏,第81回日本医学放射線学会総会(JRS)会長の村上 卓道氏(神戸大学),第78回日本放射線技術学会総会学術大会(JSRT)大会長の白石 順二氏(熊本大学大学院),第115回日本医学物理学会学術大会(JSMP)大会長の西尾 禎治氏(大阪大学),運営する日本画像医療システム工業会(JIRA)会長の山本章雄氏が出席した。

 挨拶した金澤JRC代表理事は,大会の特別テーマであるAI、DX、放射線管理、COVID-19について、「放射線診療は近年目覚ましい発展を遂げており、AIや放射線管理が欠かせない。時期を得たテーマであり、本大会が参加されるすべての方にきわめて素晴らしいものとなることを確信している」と語った。続いて挨拶に立った山本JIRA会長は,「未来への潮流と変革」とのテーマに触れ、「AI、ICTなどイノベーティブな展示をご覧になり、新しい医療に繋げてほしい」と話した。この後,恒例のテープカットが行われ,金澤JRC代表理事,村上JRS会長,白石JSRT大会長,西尾JSMP大会長,山本JIRA会長が会場内を見学した。

ITEMはJRC2022最終日の4月17日(日)15時まで,3日間の予定で開催される。

左より、山本章雄JIRA会長、白石順JSRT大会長、金澤右代表理事、村上卓道JRS会長、西尾禎治JSMP大会長