4月6日に報道発表した超音波診断装置の新機種「Aplio flex」と「Aplio Go」も今回が国内初展示となった。コンパクトでスタイリッシュな外観の両機種は、クリニックにおける生活習慣病の一次予防マネジメントでの活用を想定している。両機種とも奥行きが602mmと短い上に操作部下に膝が入る余裕があり、限られたスペースで患者に近づいて操作できる。生活習慣病マネジメント用アプリとしては、IMT(総頸動脈の内中膜複合体厚)を自動トレースできる「Auto IMT」のほか、オプションで肝臓など腹部の指定領域の減衰係数をカラー表示できる「 Attenuation Imaging (ATI)」や、左室駆出率をワンボタンで測定できる「Auto EF with GLS」などを用意した。いずれも国内では今年7月に発売を予定している。
Aplio flex
Aplio Go