「EV Insite R」は、日々の読影作業をサポートする、読影用DICOMビューアーソフトウェアだ。
その機能は多様で、前回比較や各種測定機能、MPR、MIP/MinIP、フュージョン表示など、読影に便利な機能が豊富に搭載されている。
そして今回、「脊椎ラベリング」機能が新たに加わった。読影をする際、毎回脊椎番号をつけるのは、煩雑な作業だった。そこで、より効率的に作業が進められるよう、ラベリングのアノテーション機能が追加された。
開始したい脊椎ラベルの番号と、頭か尾、どちらの方向からラベリングしたいのか設定することができる。ラベリング後、axialやcoronal断面と連動しながら、今どの脊椎が画面上に表示されているか確認が可能だ。
PSPとNOBORIは、2022年4月1日に合併し、新たなPSPとしてスタートした。それぞれの強みを活かし、より高い医療サービスの提供が期待される。