東陽テクニカ、「JOSKAS-JOSSM2022併設展示会」出展
~ 2D/3Dの整形外科術前計画ソフトウェアを紹介 ~

2022.05.31

 株式会社東陽テクニカ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:高野 俊也、以下 東陽テクニカ)は、2022年6月16日(木)~18日(土)に札幌コンベンションセンター展示会場(大ホール)で開催される「JOSKAS-JOSSM2022併設展示会」に出展する。

「JOSKAS-JOSSM2022」は、第14回日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会、第48回日本整形外科スポーツ医学会学術集会を合同で開催する学会で、医師・理学療法士・トレーナーなどが参画し整形外科・スポーツ医学・医療の発展に貢献している。

 東陽テクニカのブースでは、整形外科デジタルプランニングツール「mediCAD」を展示、紹介する。「mediCAD」は、人工関節置換術や膝周囲骨切り術など、整形外科に関わる複雑な術前計画を効率的に行うためのソフトウェアである。

整形外科デジタルプランニングツール「mediCAD」概要

 整形外科において、人工関節置換術は、国内で1年間に20万件以上の症例があるとされている。また国内有病者数が2,500万人に達する変形性膝関節症において、その治療方法の一つである膝周囲骨切り術は患者自身の関節を保存することができるため健康寿命の延伸も期待されている。

 整形外科デジタルプランニングツール「mediCAD」はチュートリアル動画に従うだけで、人口関節置換術や膝周囲骨切り術などの術前計画をワークフローに沿って実施できるソフトウェアとなる。人工関節置換術の術前計画では、100社以上のインプラントメーカーの人工関節テンプレートデータから即座に目的のデータを選択することができる。

 CT画像を使用し、より精緻なプランニングを3次元で実現する3Dモジュール2次元情報のX線画像と3次元情報のCT画像とを融合する2D-3Dハイブリッドプランニング機能など、複雑な術前計画をサポートする機能も備えている。

主な特長

・股関節、膝関節、膝周囲骨切り、外傷、肩関節、足関節のモジュールを実装
・100社以上の人工関節テンプレートデータを実装する充実のテンプレートライブラリ
・操作ナビゲーションによる簡単なプランニング
・簡単骨切り、アライメント自動矯正、計測手順セットなどの補助ツールによる迅速なプランニング
・金属球を自動認識する拡大率補正機能により正確な計測を実現
・3Dモジュール(股関節、膝関節)
・東陽テクニカの豊富な実績による、既存の院内システムとのシームレスな連携

展示会概要

展示会名:JOSKAS-JOSSM2022併設展示会
会期:2022年6月16日(木)~6月18日(土) 8:30~18:45※最終日のみ15:00まで
場所:札幌コンベンションセンター 大ホール(ブース番号:41)
学会公式サイト:https://www.congre.co.jp/joskas-jossm2022/index.html
出展お知らせページ:https://www.toyo.co.jp/medical/seminar/detail/joskas-jossm2022

本件に関するお問い合わせ先: 

株式会社東陽テクニカ︓https://www.toyo.co.jp/