GEヘルスケア、分社化後の社名を発表

2022.07.27

 GEヘルスケアは、来年2023年の初旬を目途にGEグループからの分社化(ナスダックへの上場も予定)を進めていることを発表した。これに伴い、社名およびブランドの変更を進めていたが、社員を含む多数の関係者の意向を踏まえ、社名の変更はなしということで進める運びとなった。英語の社名表記は、GE Healthcare からGE HealthCareに変更することになるが、日本語の表記はこれまで同様にGEヘルスケアとなる。

 さらに、GEは本日、GEヘルスケアの分社化後にナスダック・グローバル・セレクト・マーケットに上場すること、またその際の銘柄コード(ティッカーシンボル)を「GEHC」とすることを発表した。ナスダックに上場することで、GEヘルスケアは、イノベーションとテクノロジーを活かした多くの上場企業、特にヘルスケア関連企業が実績を残している株式市場から恩恵を受けることになるだろう。

 GEは2023年初頭にGEヘルスケアを分社化し、革新的なプレシジョン・ヘルスを通じて、患者のアウトカムの改善や課題解決に引き続き取り組んでいく予定だ。100年以上の歴史を持つGEヘルスケアという名称とモノグラムは今後とも変わることなく、安全性、高品質、信頼性およびイノベーションの証となる。GEヘルスケアは、400万台を超える最先端の医療機器を世界各地で稼働させ、年間20億回を超える検査の実施をサポートし、患者さんのケアに貢献していく。

お問い合わせ先

GEヘルスケア・ジャパン株式会社

https://www.gehealthcare.co.jp/