アドバンスト・メディア、医療分野向けアプリケーション“声マウス”「AmiVoice(R) VM(アミボイス ブイエム)」をリリース 、マウスやキーボード操作を代替し効率化と快適化を提供

2023.01.17

 株式会社アドバンスト・メディア(本社:東京都豊島区、 代表取締役会長兼社長:鈴木 清幸 以下、 アドバンスト・メディア)は、 AI音声認識AmiVoiceを活用した医療分野向けアプリケーション“声マウス”「AmiVoice VM(アミボイス ブイエム)」をリリースした。

 「AmiVoice VM」は、病院・クリニック、調剤薬局、介護施設などで働く全ての医療従事者にマウスやキーボード操作の音声での代替による効率化と快適化を提供する音声認識ソフトである。病院・クリニック向けの「AmiVoice VMH」、調剤薬局向けの「AmiVoice VMP」、介護施設向けの「AmiVoice VMC」の3種類の製品をリリースした。特に病院、調剤薬局においては、適時、適所でマウスやキーボード操作が不要になることで、オンライン診療における電子カルテ記入などに効率化とそれらの効果も含む快適化を提供する。

 複数の高精度な音声認識エンジンを搭載しており、適時、適所で使うことで利用の幅を大きく広げ、一般文章、住所、長い数字列、変換が煩わしい英字・数字・記号の混在などのPCにおけるキーボードによる入力操作を効率化させることができる。
 また、コマンドビルダーにより高精度エンジンが機能する適所へのマウス移動やキーボードによる入力操作などを自動化する音声コマンドを作成・登録することができる。これらの音声コマンドを適時発話することで、「AmiVoice VM」が適時、適所での高精度の入力を代わりに行ってくれる。これは、単に効率化をもたらすばかりでなく、AIが作業を代替してくれるという快適さをももたらす。
コマンドビルダーはマウスやキーボード操作の代替という実働機能を生成できるプログラミング不要のAIの知識ベース構築環境ですのでAIの習得が極めて容易である。

 経済産業省は、デジタル庁を設立するなど日本全体のDXを推進する中で、リスキリング(※)によるDX人材育成推進を主導しています。政府が5年で1兆円の投資を行うと発表したリスキリングの対象には、AIの活用などのスキル向上が含まれている。
 「AmiVoice VM」は、DXの促進はもちろん、マウスやキーボード操作を必要とする仕事量の多い方が、コマンドビルダーにより音声でマウスやキーボード操作をAIに代替させるスキルの向上を可能とする製品としての活用も期待されている。
 また、アドバンスト・メディアは「AmiVoice VM」を、AIと人の協働作業によって、人の能力を向上させ、人がより快適に、より創造的な業務に注力できる「AISH(アイッシュ:AI Super Humanization)」を推進する製品の一つとして位置付けている。

「AmiVoice VM」の主な特長

複数の高精度音声認識エンジンによる効率化

 医療分野一般エンジン、一般分野汎用エンジン、住所専用エンジン、英数記号専用エンジンなど、複数の高精度音声認識エンジンを実装し、従来では実現できなかったさまざまな入力対象のアプリケーションのさまざまな入力箇所での効率的な入力を実現する。

AIに代替させることによる効率化と快適化

 コマンドビルダーによって音声コマンドの読みや処理を教えることで、音声でのマウスやキーボード操作の代替による効率化と快適化が可能になる。

使った分だけの導入しやすい料金体系

 製品をインストールしたPCの台数やユーザー数に関わらず、使った分だけ課金される合理的な料金体系の導入しやすいサービスである。

価格

月額:1ライセンス 6,600円(税込)~/初期費用0円

 アドバンスト・メディアでは、さまざまな業種・業態で、DXの推進が喫緊の課題とされる中、AI音声認識と音声認識AIを核とした新たな課題解決ツールの市場導入・普及を通じて、あらゆる企業の生産性向上、そして、働き甲斐改革を経て、AIと共存するサステナブルな「人々の働き」の創造に貢献することを目標としている。

※デジタル技術の進展に伴って新しく生まれた業務に対応するスキルを身につけるために、人材の再教育や再開発を行う取り組みを指している。

本件のお問い合わせ

株式会社アドバンスト・メディア 医療事業部
MAIL : ami-medical-sales-ml@advanced-media.co.jp
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