「Be a Game Changer in Medicine with Radiology」をテーマとする、パシフィコ横浜で2023年4月14日(金)~16日(日)に開催される、国際医用画像総合展(ITEM in JRC 2023)の開会式が執り行われた。席の間隔をあけるなどの必要な感染対策は行われている一方、コロナ禍が収束傾向にある中で行われたITEMという事もあって、コロナ禍前の活気が戻ってきた。
初めに、富山 憲幸氏(日本ラジオロジー協会 代表理事)は、「ITEMはRSNAに次ぐ規模であり、ERCと同規模、アジアパシフィック圏では最も大きい規模となる。入国規制の緩和や円安の影響もあって、今年は外国からの来客も多く見込んでいる」と期待をにじませた。
次に、山本 章雄氏(日本画像医療システム工業会 会長)は「Be a Game Changer in Medicine with Radiologyというテーマで、ラジオロジー分野の環境を変えるような製品が多数そろっている。昨今話題となっているAIやDX、地球環境に配慮した製品をそろえた143社が出展している」と述べた。
最後に式典参列者によるテープカットをもって、ITEM in JRC 2023はスタートした。