『Trend Frontier ~担当者に聞く 機器&日常のススメ~』は、
メーカご担当者様に注目製品だけでなく、ご自身についても語っていただくコーナーです!
第19回は、株式会社ラネクシー 岩瀬康裕氏に
iPad、iPhone向け医用画像アプリケーション開発ツール『AIMTools』について
ご紹介いただきました。
●貴社製品についてのご質問
・貴社製品についてお教えください。
iPad、iPhone向け医用画像アプリケーション開発ツール「AIMTools(エイム ツールズ)」
をご提供しています。
・その製品の特徴をお教えください。
既存のお客様に御紹介したところ、ビューイング速度が速い事や、色の階調がしっかり出ている等が評価頂いております。
これらのお客様では、医用画像をそのまま扱う事ができず、現在はフォーマット変換を行い、画像をデバイスに合わせ変換して使っているという事です。
・その製品はどのような場所での活躍が期待できますか。
JPEG2000に対応している事より、大量のデータとなる医用画像をネットワークを経由してスマートデバイスで負荷なく扱う事が出来る為、診察室以外の場所での医用画像の取り扱いが可能となる為、在宅医療等に留まらず、様々な活躍の場が存在すると思われます。
・今後その製品はどのように発展していき、どのような分野に活躍の場を広げていくとお考えですか。
医療情報は、BCP(事業継続)対策や、医療情報ネットワーク化が検討されている今日では、端末はスマートデバイスへ、データはクラウドへと新たな流れが加わっております。
現在、私たちはスマートデバイス対策として「AIMTools」のiOS版をリリースしましたが、近日中にAndoroid版も提供を予定しております。また、クラウドへの対応として新製品の投入を予定しております。
この製品は、ブラウザさえあれば、端末に何もインストールせずに、またデータを残すことなく表示できるツールです。この二つのツールを市場に提供し、お役立てできればと考えております。
株式会社ラネクシー
ソフトウェア事業本部
岩瀬康裕
URL:http://www.runexy.co.jp/