遠隔映像配信システム
カテ室で利用する様々な映像をサーバ設置不要で遠隔地へ配信し、ビデオ会議アプリケーションを活用することで配信のみならず通話することを可能にする。そのため、カテ室内と遠隔地をリアルタイムで繋ぎ双方向のやりとりを実現させる製品である。
本製品は、映像信号を最大8つまでキャプチャーすることができ、その映像をビデオ会議アプリケーション「GoogleMeet」を通してスマートフォンやタブレット上で簡便に確認することが可能である。
また、配信映像を映し出すモニターはタッチパネルによる直感的な操作が可能であり、映像の位置等配信レイアウトは自由自在に組み替えることができる。
レポーティングシステム
Kada-Reportは、サーバ・クライアント型の循環器領域向けレポーティングシステムだ。Kada-View、Kada-Serveとシームレスに連携し臨床画像を加えたレポートの作成が可能となる。
血管造影検査用あるいは治療用のカテフォームに「CAG」「PCI」「IVUS/QCA」など、生理検査用のエコーフォームに「UCG」「TEE」「下肢動脈/静脈」など、多彩な入力フォームが用意されている。また、Kada-View、Kada-Serveと連携することでシームレス&スピーディにレポート入力・管理・参照が行えることが特徴だ。
主な機能として、検査一覧をカレンダー形式で表示する機能、入力内容をボタン一つでNCD(J-PCI/J-EVT)レジストリー入力フォームへ転記できる機能、SYNTAX SCOREやEuro SCOREの算出機能、カテ室から病棟への呼出し機能、デバイスバーコード読込機能、放射線被ばく線量の参照・管理レポート作成機能が搭載されている。