第33回超音波ドプラ研究会2013年3月2日に開催されることが決定した。
詳細については、下記を参照。
・日時:2013年3月2日(土)13:00~(受付11:00~)
・会場:JA共済ビル カンファレンスホール
〒102-0093
東京都千代田区平河町2-7-9 JA共済ビル1階
(エントランスフロアは2階
東京メトロ有楽町線・半蔵門線・南北線 永田町駅4番出口徒歩2分
・当日参加費:医師3,000円 その他1,000円
・演題募集 ―締切 2013年2月4日(月)―
第33回超音波ドプラ研究会
代表幹事:川内章裕(昭和大学病院消化器・一般外科学教室)
当番幹事:青木武士(昭和大学病院消化器・一般外科学教室)
●主題(公募)『各臓器における造影超音波の新たな役割と応用』
ペルフルブタンマイクロバブルを用いたソナゾイドは、低音圧でマイクロバブルを共振させバブルを壊すことなく造影効果を得ることにより長い観察時間軸を提供し、リアルタイム性に優れ繰り返し検査を可能とする。これまで肝腫瘍性病変の質的診断・存在診断・治療効果判定への有用性が報告されているが、保険適応が認められている肝・乳房腫瘍性病変以外にも、胆膵・腎・前立腺などの他領域や造影超音波内視鏡検査・脳血流・頸動脈評価における有用性が明らかとなってきており、保険適応の拡大が強く望まれている。各施設における造影超音波を用いた新たな診断方法の試みについて御討議していただければと思う。
●主題(公募)『超音波volume dataを用いた診断・治療の試み』
近年の超音波診断装置の進歩・画像処理の高速化は、空間分解能の向上のみならず自動的に収得された等間隔の多数面情報の集積であるvolume data をraw dataとして保存可能となった。Volume dataを活用した自由断面・3/4次元画像の再構築や、無エコー部を結合・表示する内腔可視法による解剖理解の有用性・診断精度の向上性が各領域で報告されている。またCT/MRI/USのvolume dataを参照画像として用いることが可能となり、多くの臨床領域での治療支援に役立てられている。今後さらに幅広い分野での応用性が高まることが予想され、各施設で取り組んでいる超音波volume data を用いた診断・治療の有用性を披露していただきたいと思う。
●講演『腹部領域におけるHIFU治療の現状』
森安史典(東京医科大学病院消化器内科)
・応募要領:第33回超音波ドプラ研究会演題応募と明記の上、演題名、演者名(フリガナ)、共同演者名、所属、連絡先を明記して、抄録(400字以内)を下記までWordにて作成の上e-mail(件名に必ず「演題」、「応募」などをつけてください)にてお送り下さい。
・演題申し込み先:e-mail:surgery@med.showa-u.ac.jp
●お問い合わせ
第33回超音波ドプラ研究会事務局
〒142-0064東京都品川区旗の台1-5-8
昭和大学消化器・一般外科
TEL:03-3784-8541
URL:http://enjoy.pial.jp/~doppler-us/
事務担当(医局秘書):青田 綾