オリンパス株式会社(以下、オリンパス)は、オリンパスグループの Odin Vision 社(オディン・ビジョン社、本社:英国ロンドン)が開発した、大腸内視鏡検査において病変の疑いがある部位を検出し、医師のサポートをする内視鏡画像のコンピューター支援検出(CADe)システム「CADDIE(キャディー)」が、米国食品医薬品局(FDA)より 510(k)認可を取得したことを発表した。(「CADDIE」は、日本国内では医薬品医療機器等法未承認。)
Odin Vision 社はオリンパスが 2022 年に買収を発表したスタートアップ企業で、内視鏡画像診断に関する革新的なクラウドベースの AI 技術を保有している。 このクラウド型 AI 技術をいかし、「CADDIE」が開発され、医師が質の高い患者ケアを提供できるようサポートする。またクラウド技術により、遠隔から AI のソフトウエアをアップデートできることも特徴だ。オリンパスグループにとって、「CADDIE」が初めてのクラウドベースの大腸内視鏡検査に対する CADe 製品となっている。
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