EIZO、医用レコーダーがネットワーク経由での保存に対応、映像の視聴・管理・編集が可能なソフトウェアも発売

2024.09.09

  EIZO株式会社(本社:石川県白山市、代表取締役社長 COO:恵比寿 正樹)は、販売中の4Kメディカルイメージングレコーダー「CuratOR MIR-1(以下MIR-1)」のバージョンアップ版と、メディカルイメージング視聴・管理ソフトウェア「CuratOR MIR Browser(以下MIR Browser)」を2024年9月5日に発売を始めた。

  今回のバージョンアップにより、録画した映像をネットワーク経由でファイルサーバーに転送し保存することが可能になった。これに合わせて、新開発のソフトウェアMIR Browserを発売を開始する。MIR Browserは、記録された医療映像を医局やカンファレンスルームのPCで簡単に視聴、管理、編集することができるソフトウェアである。映像の「撮影・記録・配信・表示」からなるImaging Chainを通じて、「映像」の利便性と価値のさらなる向上を目指し、ハードウェアの進化や新たなソフトウェアの開発により、Imaging Chainの強化を図っている。

<MIR Browserの主な特長>

■医療映像をネットワーク経由でファイルサーバーに転送・保存

MIR-1からNASやハードディスクなどの外部メディアに保存した手術や検査などの医療映像を、MIR Browserをインストールした医局やカンファレンスルームのPCで視聴できる。

■医療映像を患者情報と共に管理: 

録画映像の視聴だけでなく、MIR-1による映像の録画時に付与した患者情報を含む医療映像の管理が可能。患者名や患者ID、録画日時をもとに、医療映像を整理・検索でき、さらには手術情報などのフリーワードをコメント入力することで、検索性を高められる。

お問い合わせ

EIZO株式会社 ヘルスケア営業部
TEL:03-5764-3403
Webサイト:https://www.eizo.co.jp