インフィニットテクノロジー
4/17、ブース情報更新しました!
世界が評価する
INFINITTのソリューション
このPACSの特徴は、『オールインワン』であること。システムはすべてWebベースで、複数のサーバ、複数のデータベースが存在するという煩雑な事態は生じない。「データベースもサーバも1つなので、構築のための費用が削減されるというメリットがあります」と語る趙氏。Mammographyビューワもオプションではなく標準で搭載されている同製品。「Webベースなので、大容量であっても一般の端末で利用することができます。スピードも画質も問題なく現場で使っていただいています」。既に世界の2,500施設に導入され、その有用性は実証済みだ。併せて、2011年に展示する予定だった新製品のRISも展示する。
本システムは4月13日からパシフィコ横浜で開催される、ITEM in JRC 2012(ITEM2012 国際医用画像総合展)で展示予定である。
病院の内外、どこでもワイヤレスで画像を見られるINFINITT Mobile Viewer。スマートフォンとタブレット端末、どちらの端末でも画像の表示が可能。OSはiOS、アンドロイドの双方に対応し、メーカを選ぶことなくどのサーバでも問題なくワークリストを取得することができる。「レポートを参照したり、距離計測・CT値を計測したりできる、他社では見ないプラスαの機能が特徴です」と戦略企画部リーダー・松浦孝俊氏は語る。さらにモバイルにおける動画再生は難しいとされているが、この製品では可能である。現在、3Dの分野を開発中であり、「年内中にはリリース予定です」(松浦氏)という。他に「U-Lite」というシンプルビューワも注目を浴びそうだ。すべてHTMLファイルで構築されているため、OSを選ばない。どのメーカのPCや携帯を使っても再現できるので、災害時にも活用が期待される。
本システムは4月13日からパシフィコ横浜で開催される、ITEM in JRC 2012(ITEM2012 国際医用画像総合展)で展示予定である。
INFINITT CIS(クリニカル・インフォメーション・システム)は、病院に存在するすべての書類や画像をペーパーレス化できるシステム。電子カルテが普及しても、検査結果が電子化できなければペーパーレスは実現し得ない。「放射線科にはDICOMという世界標準規格が存在します。しかし、放射線科のデータは、一般的に病院全体の25%程度でしかなく、残り75%を占めるのは、内科や外科等、標準規格がない検査結果と言われています」と語る趙氏。韓国では検査結果のすべてを電子化=ペーパーレスにしようと国をあげてのプロジェクトが実施され、同社はソウル大学病院と共同研究を行ってきた。「紙のデータをスキャンする方法では時間がかかるため、スキャンせずに画像をそのまま取り込むことができる方法を導入しました」(趙氏)。看護師や医師等がスキャンに手間取ることなく、本来の仕事に集中できるようにとの配慮が同製品を誕生へと導いた。また、DICOM以外の検査結果を、解析なども行えるデータとして保管できるという(※解析には別途ソリューションが必要)。
本システムは4月13日からパシフィコ横浜で開催される、ITEM in JRC 2012(ITEM2012 国際医用画像総合展)で展示予定である。
CT Colonography専用のソリューションであるXelis-Colon(ゼリスコロン)。画像表示のスピードの速さに加え、同社独自の『Band-View』で歪みのない再現性に優れた3D表示を実現し、読影時間を短縮する。日本では大腸がんによる死亡率が年々増加の傾向をたどっている。「Xelis-Colonが少しでも多くの患者さんの早期発見につながってほしい」と、医療貢献への思いを松浦氏は語る。1月に下部消化管のCT撮影の保険適用が始まったこともふまえ、目が離せない製品の1つだ。
本システムは4月13日からパシフィコ横浜で開催される、ITEM in JRC 2012(ITEM2012 国際医用画像総合展)で展示予定である。
インフィニットテクノロジー戦略企画部の松浦孝俊氏に、ITEM2012 のポイントをお伺いしました。
詳細レポートは、RadFan2012年6月号(5月末刊行)に掲載いたします!
INFINITT PACS(PACS)
INFINITT Mobile Viewer&ULite(ビューア)
INFINITT CIS(医療情報システム)
INFINITT Mammo PACS(PACS)
Xelis Colon(ワークステーション)
Xelis Lung(ワークステーション)
ITEM in JRC 2012 (ITEM2012 国際医用画像総合展)製品情報
「連携」「共有」「使いやすさ」を追求した放射線科部門システム。
PACS・RIS・Reportの3つのシステムを統合し、画像情報・撮影情報・所見情報にわかりやすくアクセスすることができる。
INFINITT PACSは、静止画・動画・3Dを1つのビューアで閲覧でき、特に3D関連の機能が非常に豊富な点が特長。また、ユーザIDごとに使いやすい画面環境をカスタマイズし、院内どこからでもIDでログインすれば使用者に最適な環境を使うことができるAdvanced Hangin Protocolを採用している。個人・グループ間で画像データを共有・管理することも可能。
ITEM in JRC 2012 (ITEM2012 国際医用画像総合展)製品情報
どちらも同社のクラウド型ビューア。ULiteの方はITEM2012が初出展となる(WIP)。
INFINITT Mobile Viewerは、DICOM Q/Rが不要で、ログインからすぐにリスト表示される。院内から地域医療までサポートするモバイルビューア。iPad、iPhone、アンドロイド端末など幅広い端末に対応している。ビューアの機能は、静止画・動画・レポート表示、過去検査との比較ビューモードなど、充実している。動作も軽快。
ULiteは、OSやブラウザを問わず参照でき、インストールも不要なウェブビューア。展示のようにMacでも参照可能で、真の意味でクラウドに対応しているビューアだ。
ITEM in JRC 2012 (ITEM2012 国際医用画像総合展)製品情報
ベッドサイド端末、心電図、外来検査機器、紙カルテ等の書類データなど、各部門ごとの異なるシステムと情報を一元管理・連携するための検査情報統合システムがINFINITT CIS(Clinical Information System)だ。
各部門データの時系列・一覧表示をするWeb Portal Worklist画面から、各種専用ビューアに簡単にアクセス。専用ビューアには、ベッドサイドモニター・ICU装置専用の「ICU Viewer」、心電図の「ECG Viewer」、文書や検査機器用の「Clinical Device Viewer」などがある。
部門ごとの情報の統合と連携、ペーパレス化といったメリットによって、診療業務の効率化が期待される。
ITEM in JRC 2012 (ITEM2012 国際医用画像総合展)製品情報
マンモグラフィ専用のビューア機能およびレポートシステムを統合して提供するPACS。CT、MRI、US(動画)、PET-CTなどマルチモダリティな画像との比較読影も同一モニタ上で参照可能。
Webベースのソフトウェアのため、専用WSだけでなく、他のPCとの同一構成でマンモ画像の参照が可能。表示も非常に迅速(4枚3秒表示)。
10bitグレースケールディスプレイ対応、MAMMO CAD連携機能などにも対応しており、マンモグラフィ診断に必要とする機能を十二分に備えている。
ITEM in JRC 2012 (ITEM2012 国際医用画像総合展)製品情報
Xelis Colonは、CT Colonography専用の画像ソリューション。
CT画像から大腸3D画像とパスを自動生成し、2Dと3Dを連動表示して腸内を効果的に観察できる。
1500スライスのデータを15秒以内に表示することが可能。
独自のナビゲーションシステム「Band-Viewモード」が特長の1つ。
腸壁に対してカメラを垂直にした状態で画像表示し、1つのパスで腸壁の100%を観察することができる。
撮影前に専用の薬を飲用し「Tagging-Stool」機能を使うと、ポリープ候補と残留物を瞬時に識別できる。前処置の下剤投与を必要最小限に抑制することが可能。メディックサイト社のCADとの連携にも対応している(オプション)。
ITEM in JRC 2012 (ITEM2012 国際医用画像総合展)製品情報
マルチスライスCTで撮影した胸部画像の解析・比較読影が行えるソリューション。現在、大原医療センターにおいて、肺がん検診の一次読影の際に肺結節を自動抽出し診断をサポートする機能の臨床評価が行われている。
病変が疑われる部分は、コンピューターが自動的に検出して緑色の丸で囲まれる。検出率は結節 (>直径3mm)、GGOs (>直径6mm)の場合、80%以上という。