礫川システムデザイン事務所
4/15、ブース速報更新しました!
CCCは、Cofernce-Communication-Collaborationの略。場所にも時間にとらわれず、いつでも開催可能な会議の環境を提供する。電子化された情報を活用し、モバイルツールでPCで、時間軸に沿って参照する。電話を使って参加する。プレゼンテーションを構成する。発表する。報告する。相談する。アーカイブする。アーカイブされた会議を参照する。新しいカンファレンスの提案である。
本システムは4月13日からパシフィコ横浜で開催される、ITEM in JRC 2012(ITEM2012 国際医用画像総合展)で展示予定である。
詳細レポートは、RadFan2012年6月号(5月末刊行)に掲載いたします!
Open Library CCC(医療情報システム)
ITEM in JRC 2012 (ITEM2012 国際医用画像総合展)製品情報
“Conference-Communication-Collaboration”、略して”CCC”と呼ばれる本製品は、「いつでも」「どこでも」医師や看護師等、院内スタッフが連絡を取り合うことを可能にしたシステム。時間と場所を選ばないことから、医療現場になくてはならない「カンファレンス」、「報・連・相(=コミュニケーション)」、「協調や連携(=コラボレーション)」を維持することができる。
(1)カンファレンス
出席者が多忙であっても、IP電話やモバイルツールを活用することによって異なる場所からカンファレンスに参加することができる。カンファレンスは映像より軽い「音声データ」として記録され、アーカイブはいつでも検索や再生が可能。診療についてあらためて検討を重ねる「症例検討会」において、カンファレンスアーカイブは何よりも有用な資料となり得る。
(2)コミュニケーション
患者の情報を共有すること=スタッフ間のコミュニケーションは、よりよい治療の一要件。今、もっとも優先しなければならないことは何か、この方法で間違いはないのか…… 電子カルテの情報の共有を始め、行き違いが生じる可能性のある細かいやり取りも音声として記録することが可能。一対一の会話、一対Nの同報通信、グループでの会話、あらゆるタイプのコミュニケーションを行うことができる。
(3) コラボレーション
異なる診療科、異なる職種のスタッフによる協業が求められる現代医療。異なる医療機関のカルテを共有する「地域連携」の考え方も忘れてはならない。タイムラインベースの臨床記録や効率よくリンクされた情報参照の機能によって、より高度なコラボレーションが期待できる。