医療機関間で画像データを交換する際は、従来のフィルムよりCDやDVDに焼いて提供するほうが手間もコストもかからない。Medical Disc Systemは、光ディスクパブリッシング専業メーカーのRIMAGE社が日本主導でソフト開発を行った、一層の作業効率化を進めるディスク作成デュプリケーターである。
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作業は、電子カルテから患者情報を読み込み、画像を選定して、発行すれば終了だ。2ドライブ搭載に加え、連続出力枚数150枚とパワーは抜群。通常のCD-Rなら1時間30枚以上を製造できるため、患者の待ち時間短縮にもつながりそうだ
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ITEM2012では、同システムの導入医療機関同士であればオンラインでもデータを共有できるシステムも公開された。データ提供手段のさらなる選択肢として期待される。
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