5月に発売予定のポータブル検査システムDRX TransPortableは、回診や訪問診療、災害時などにも活用できる製品である。車載にも最適なコンパクトサイズで、ポータブル撮影でフラットパネルの運用が可能になった。 X線受像部はこのようにコンパクトで、モニタとしてのタブレットPCとセットになっている。
回診車との組み合わせはもちろん、検診バスへ搭載しての運用も可能。DRX-1システム1つで、アナログ健診車のデジタル化も、訪問検査のデジタル化も可能だ。1枚のディテクタを車載検査と訪問検査に併用することもできる。FPDのDRX-1は、従来の3,750gから3,400gへの軽量化もはかった。