日本アキュレイ

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製品情報

放射線治療

サイバーナイフ ラジオサージェリーシステム VSI

 同社放射線治療機器の最新機種「サイバーナイフ ラジオサージェリーシステム VSI」がITEM in JRC 2013にて国内初披露となった。
 サイバーナイフシステムの最上位機種となり、従来機に比べ出力線量率が800MU/分から1,000MU/分へとパワーアップし体幹部の治療をさらに効率的に行える。
 また、肺癌自体を認識・追尾する機能「Xsight Lung Tracking(XLT)」と「Lung Optimized Treatment(LOT)」が標準装備されていることにより、高精度な放射線治療には必須であった金マーカが不要となり、より低侵襲な治療を実現できる。
 さらに「Synchrony呼吸追尾システム」により、体表面と腫瘍内の動きを追いながら相関モデルを構築。治療中も患者の変化に合わせてモニタリング内容を更新しながら状況の変化に柔軟に対応できる。

サイバーナイフ ラジオサージェリーシステム VSI

●日本アキュレイ サイバーナイフラジオサージェリーシステムVSI

放射線治療

トモセラピー

 TomoHDシステムでは、CTの技術を応用してIMRT/IGRTを行うために専用設計されたシステムにより、強度変調照射技術と治療台移動を組み合わせた、「TomoHelical」と「TomoDirect」の2つの照射を駆使して放射線治療を行う。
 「TomoHelical(ヘリカル回転照射)」は、治療台を移動させつつガントリーを360°回転させながらヘリカル回転照射を行うことで、均一性の高い集中的な放射線の照射が可能だ。放射線の最大照射領域は40×135cmとなる。
 「TomoDirect(固定多門照射)」は、ガントリーを固定させ、治療台の移動のみを行う。高速バイナリMLCによる強度変調照射を行うため従来のリニアックに比べ効率よく治療が可能だ。一度のセットアップで照射が可能なため長いターゲットや複数のターゲットに有効となる。
 「CTrue」機能により、位置決めのための事前のCT撮影が可能なため、さらなる位置決め精度の向上が図れる。また、AAPM(北米医学物理学会)のTG-148準拠となるQAツールを搭載し、よりシンプルにデータ収集から解析が可能だ。操作のタッチパネルのほかに、治療台に付いたコントロールキーパッドにより片手での操作が容易になり、セットアップ・治療・解析を短時間で行うことができる。
 トモセラピーは、現在、国内で33台が稼働。

トモセラピー
TomoHDシステムでは、TomoHelicalとTomoDirectを使い分けることで様々な治療に柔軟に適応できる

ブースインフォメーション

【ITEM2013 日本アキュレイ ブースインフォメーション】
Aブロック
ブースNo.422
 
サイバーナイフ ラジオサージェリーシステム VSI
「サイバーナイフ ラジオサージェリーシステム」が線量率800MU/分から1000MU/分へパワーアップ。「VSI」は体幹部治療のスループットを改善します(※1)。また、fiducial-lessの肺癌治療をより多くの患者さんに届ける新機能(※2)を搭載し、非侵襲治療のメリットを拡大します。
※1 当社比
※2 治療可能な条件を満たすものに限ります

サイバーナイフ ラジオサージェリーシステム VSI
ブースイメージ
ITEM in JRC 2013ブース No.422 パシフィコ横浜展示ホール