ビューア
Windows・Macの両方に対応のマルチプラットフォーム対応のDICOM動画ビューワ。独自のKadaインターフェイスにより、コマンドアイコンとマウスだけで直観的な操作が行える。画面を5つか9つのエリアに分け、パン、ズーム、ガンマ補正などの画像操作コマンドを割り当てて、必要に応じてカスタマイズできる。
マルチモダリティに対応し、CT・MRIの静止画のみならずECG波形やIVUS画像の表示が可能だ。多様なファイル変換機能を有し、カレンダー検索や患者名予測検索により日常臨床の効率化に力強く貢献する。
医療情報システム
院内の医用画像ネットワークと連携し、患者の属性情報とともに長時間の透視画像を圧縮して保存、録画、配信が行えるシステム。
院内の参照端末から透視画像を検索して閲覧ができ、画像DVI入力×2、ビデオ×1の合計3入力まで接続が可能で、WMV形式の圧縮画像を作成して配信が行える。医療機器以外にDVDからも圧縮画像を読み込むことが可能(ファイル形式はWMVとH.264の選択が可能)。また収録中の映像をLIVE配信にも対応している。
ソフトウェア
経カテーテル的大動脈弁植え込み術(TAVI)をサポートする術前シミュレーションソフトウェア。大動脈弁の置換術を支援する最先端の術前シミュレーションソフトで、血管構造と弁を迅速かつ正確に視覚化して分析を行うため、ワークフローの効率化にも貢献する。正確さと安全性を兼ね備えた手技が必要とされるTAVIにおいては、カテーテルの挿入方法などの選択も含め、術前シミュレーションは近年さらに重要となっている。本製品がTAVIのより良い治療とプランニングの提供に寄与することになりそうだ。
【ITEM2013フォトロン メディカル イメージングブースインフォメーション】
Cブロック
ブースNo.226
ブース情報
弊社ブースではDICOMデータの表示から管理、記録、配信までトータルにサポートするネットワークソリューション「Kada-Solution」を提案する。ITEMで初出展となる「Kada-View」の新バージョンをメインに、高速DICOM動画サーバ「Kada-Serve」との連携事例も紹介する。
「Kada-Serve」はDICOM データを保存すると同時に、軽量サイズのWindows MediaVideo(WMV)形式の動画ファイルも自動で生成。DICOMデータ(原画像)とWMVデータ(圧縮画像)の両方で運用できるサーバである。Webサーバ、マルチゲートウェイサーバ、レポートサーバとしても活用できる。
また画像伝送サーバを経由し、動画/静止画を高速かつセキュアに受信、表示するモバイル医用画像閲覧システム「Kada-Portable」も展示する。ぜひブースに足をお運びいただき、実機にてご覧いただきたい。
マルチモダリティ対応DICOMビューワ
「Kada-View」
マルチモダリティ対応DICOMビューワ「Kada-View」はアンギオ装置やIVUS・超音波診断装置・CT・MRIなどのDICOMデータを快適に表示する為の動画/静止画参照用ソフトウェアである。
今回「Kada-View」はバージョンアップを行い、GUIを一新して、従来の操作性を格段に向上させた。さらにWindows8にも対応するなど、ユーザーの要望を多く取り入れた機能を豊富に搭載し提供する。
循環器領域向けレポーティングシステム
「Kada-Report」
「Kada-Report」は多彩なレポーティング・フォーマットを装備し、院内ネットワークシステムとの拡張性を持ったシステム構築が可能。「Kada-Report」への入力内容をボタン1つでJ-PCI、J-EVT/SHDレジストリーフォーマットへ転記できる。オプションで、アンギオ装置から出力されるDICOM画像から患者情報、撮影情報を取得し、検査・治療中の局所皮膚被ばくの確認ができ、レポートも作成できる。
透視画像録画/配信システム
「Kada-Rec」(参考出品)
医用画像ネットワークと連携できる、透視画像録画/配信システム「Kada-Rec」を参考出品する。長時間の検査の透視画像を効率良くWMV形式に圧縮し保存、管理することが可能。院内の参照端末にて、簡単に検索し閲覧できる。画像の編集も行え、プレゼンテーションソフトで再生が可能。録画された透視画像はMWMより取得可能な患者属性情報を基にひもづけすることができる。