同社放射線治療機器の最新機種「サイバーナイフ ラジオサージェリーシステム VSI」がITEM in JRC 2013にて国内初披露となった。
サイバーナイフシステムの最上位機種となり、従来機に比べ出力線量率が800MU/分から1,000MU/分へとパワーアップし体幹部の治療をさらに効率的に行える。
また、肺癌自体を認識・追尾する機能「Xsight Lung Tracking(XLT)」と「Lung Optimized Treatment(LOT)」が標準装備されていることにより、高精度な放射線治療には必須であった金マーカが不要となり、より低侵襲な治療を実現できる。
さらに「Synchrony呼吸追尾システム」により、体表面と腫瘍内の動きを追いながら相関モデルを構築。治療中も患者の変化に合わせてモニタリング内容を更新しながら状況の変化に柔軟に対応できる。
●日本アキュレイ サイバーナイフラジオサージェリーシステムVSI