その他
造影剤の高圧注入が可能な皮下埋め込み型ポートとして薬事承認をうけている製品。同製品によって頻回な末梢静脈穿刺を抑えることができるほか、さまざまな輸液や化学療法に使用でき、ポートを通じた造影剤の高圧注入による造影CTスキャンが可能となる。X線不透過の基底部のCTマーカーは留置時の確認が容易にでき、これにより透視下で同製品の位置確認が容易にできる。さらに、パルペーションポイント(突起)により、同製品であることがすぐにわかる設計となっており、ユーザーにも好評を博しているという。
同社では、造影CT/MRIを正確かつ安全に施行してもらうために勉強会も開催しており、今後も適正使用に向けた情報提供に注力していくという。
【ITEM2014 メディコンブースインフォメーション】
ブースNo.202
パワーポートMRI isp
(グローションカテーテルタイプ)
特長/造影CT可能
造影CT/パワーポートMRI isp(グローションカテーテルタイプ)(以下パワーポート)は造影剤の高圧注入が可能な皮下埋め込み型ポートとして薬事承認を受けた製品である。ポートは末梢静脈穿刺困難な患者に使用されるケースが多く、造影CTの際の末梢静脈確保にも本ポートが使用可能である。
高圧注入/パワーポートと専用のヒューバー針を組み合わせて使用することにより、造影剤自動注入器の圧を300psiまで設定することができ、最大注入速度5mL/secまでの高圧注入が可能となる。