ワークステーション
Aquarius iNtuitionの最新アプリケーションの一つ、肝臓解析が更に進化し、3Dプリンタ出力にも対応した。
ワークステーション上で作成されたボリュームデータで、血管の走行や肝区分のセグメント分別などの処理を行った後、簡便に3Dプリンタ用のモデリングデータを生成することができる。一般的な3Dプリンターに対応。解剖学的な学習、患者さんへの説明用途など、様々な場面での活用が期待され、付加価値の高い医療の提供につながる。
ワークステーション
経カテーテル大動脈弁留置術 (TAVI)の術前シミュレーションや術後管理に役立つ機能を揃えた解析アプリケーション。ボリューム解析で大動脈の形状・計測、人工弁のサイズ位置合わせのシミュレーションやアクセスルートの解析を行い、手術計画のレポートを作成することができる。
Aquarius iNtuitionならではのマルチモダリティ表示で、一画面内に冠状断像、横断像、3D、MIPなどといった、必要な情報を見やすくレイアウトしている。
ワークステーション
次世代のユニバーサルビューア。DICOMデータだけでなく、病理画像などのNon-DICOMデータに一元的にアクセスできるマルチモダリティ・マルチディメンション新型統合ビューアだ。他の部門ソフトや電子カルテなどとも強力に連携する。
ディスプレイプロトコルによる表示最適化機能を搭載。2D、3D、4D解析まで1画面内で自由に表示でき、使う方にとって最適な表示パターンを様々にレイアウト。もちろん、CTやMRIなど、複数モダリティの画像も自動的に検査種別を判別して、予め設定した最適なレイアウトで表示させることができる。画面の並べ替えなどの手間が軽減され、読影効率の向上に大きく貢献する。
【ITEM2014 テラリコン・インコーポレイテッド インフォメーション】
ブースNo.402
統合画像連携ビューアiNtuition REVIEW/iEMV
今までワールドワイドで長年培った大規模ボリュームデータ管理・大容量画像表示ノウハウを凝縮したマルチディメンジョン統合ビューアである。従来の当社ビューアと同じく、各種他社アプリや電子カルテ等との高度な連携性能をそのままに、広範囲の多目的・多用途ユニバーサルビューアを指向し、読影支援用から、院内各部門での参照用、手術支援用、遠隔・クラウドと、院内外での幅広い利用の向上充実を目指している。iEMV(iNtuition Enterprise Medical Viewer)はWebベースとなる。
新型高速レンダリングエンジンによる、最新のAQi Server/AQi Viewer解析
3D解析サーバクライアントとして世界的にも評価の高いシリーズの最新版を実機展示する。今回、従来当社比で最大3倍速の超速処理が可能な新レンダリングエンジンを搭載したモデルも展示し、強化された各種MRI解析、CT-SPECTのFusion解析、冠動脈他血管のテリトリ解析、CTC解析強化、バーチャルステント、CT低線量撮影データに対する画像ノイズ低減等、各部位毎の多彩な処理を実機紹介する。
広範な診療情報を管理統合する、新コンセプト iNteract+(インテラクト プラス)
iNteract+は、RSNA2013にて発表を行った、インテリジェントビューアを基点に診療情報を一元的に管理するテラリコンの新たな統合連携ソリューションである。複数のPACSサーバやVNA(Vendor Neutral Archive)、HIS/電子カルテといった広範な診療情報へのアクセスポータルとなり、次世代のユニバーサルビューアによるプラットフォームソリューションである。北米他の複数サイトにて現在、先行運用が行われており、日本においても統合情報連携ソリューションとして本年度より積極的に提案・提供していく。
●ブース情報
医療施設のモダリティやITシステムの高度化・連携化が急速に進展している中で、多様なご要望にお応えするために、テラリコンでは「統合画像連携ソリューションの新たな展開」をテーマに、最新のマルチユース画像処理解析ソリューションを紹介する。ブースでは、新製品の統合画像連携ビューア「iNtuitionREVIEW/iEMV」と、最新のAquarius iNtuitionビューアの各種3D解析を実機で体験でき、院内全体での電子カルテ等との連携3D解析運用、遠隔・クラウド運用といった幅広いテラリコンソリューションを紹介する。