JRC2014「オススメ演題」について
服部貴行先生(東京都保健医療公社大久保病院)にお答えいただきました。
後輩に教えたい、教育的セッション
【JRS】シンポジウム3「臓器の所見から全身疾患を診断する」
4月11日(金)15:10~17:10(Main Hall)
放射線科は、各診療科の垣根を越えて疾患を診断できる数少ない診療科の一つです。是非、参加したいセッションです。
職場で話題にしたい、最新トレンドを学べるセッション
【JRS】一般演題(CyPos+口演)「CyPos5. 造影剤,その他」
4月11日(金)17:00~17:36(Main Lobby 1)
『C034 腎機能障害患者への低造影剤量肝ダイナミックCT:80-kVpと逐次近似再構成を用いた造影剤50%減量』尾田済太郎(熊本大 画診)
当院では80-kVpでは造影剤40%減量で撮影しています。今後は腎機能障害の有無に関係なく、低用量造影剤での検査が行えるのではないかと期待しています。
明日からのスキルアップ、自分のためのセッション
【JRS】一般演題13「IVR3:塞栓術(出血)」
4月11日(金)15:10~16:00(302)
『064 消化管出血に対する動脈塞栓術:術前CTの手技に対する影響に関する検討』安井大祐(日本医大 放)
緊急止血のIVRにて術前画像診断の有用性を再確認したいと思います。
後輩に教えたい、教育的セッション
【JRS】イメージインタープリテーション
4月12日(土)17:30~19:30(National Conventionl Hall)
今回は,各症例のDICOM画像がWeb配信され、自分の端末で画像を確認できます。この新しい形の画像共有・閲覧システム「Nadiaクラウド」を是非体験してください。私も使っています。
職場で話題にしたい、最新トレンドを学べるセッション
【JRS】一般演題55「肝3:造影剤,被曝,技術」
4月12日(土)9:10~9:40(Annex Hall F205+206)
『265 低電圧撮像CTによる肝転移検出における至適ヨード量の決定』五島聡(岐阜大 放)
低管電圧撮影によるヨード投与量の決定は悩ましく、この研究を参考にしたいです。
【JRS】ランチョンセミナー3「驚きの可視化がもたらす強い確信と成果」
4月12日(土)12:00~12:50(302)
『ようこそ,スペクトラルCTの世界へ』町田治彦(東京女子医科大学東医療センター)
デュアルエナジーCTを全身に応用している町田先生の講演は必見です。
明日からのスキルアップ、自分のためのセッション
【JRS】一般演題37「IVR5:塞栓術(肝)1」
4月12日(土)13:00~13:50(304)
『177 ビーズTACE後の腫瘍内造影剤貯留像(Contrast pooling sign)』関明彦(ゲートタワーIGTクリニック)
ビーズは新しいマテリアルであり、このような機会に積極的に自分のものにできるように勉強したい。
【JRS】一般演題37「IVR5:塞栓術(肝)1」
4月12日(土)13:00~13:50(304)
『175 マイクロバルーンを用いたB-TACEの初期経験』矢田晋作(鳥取大 放)
マイクロバルーンを用いたTACEは当院でも行っています。
後輩に教えたい、教育的セッション
【JRS】教育講演30「呼吸器3:胸部外傷の画像診断」
4月13日(日)8:00~9:00(303)
外傷は腹部だけではありません。胸部外傷についても知識を整理し、現場で対応できるようにしましょう。
職場で話題にしたい、最新トレンドを学べるセッション
【JRS】教育展示E030 「診断:肝胆膵脾」
『低管電圧撮影と逐次近似法(Full IR:IMR)による高画質腹部3D画像』内田政史(久留米大医療センター)
低管電圧撮影でのCT angiographyは、低被曝と低用量造影剤使用といいことずくめです。当院でも行っていますが、是非他施設の方法を勉強したいと思います。