その他
AmiVoice Ex7には標準マイクとして有線接続のPhilips SpeechMike Pro LFH3200が同梱されているが、オプションとしてBluetoothを採用したSpeech MikeAir LFH3000を無線環境で使用することができる。そのほか、ヘッドセットタイプの無線マイクもラインアップされており、ユーザーのスタイルに合わせて自由な使い方が可能となっている。
サービス
同社は、月額費用のみで、時と場所を選ばずレポートを作成できるクラウド型音声入力サービスとしてAmiVoice CLxの提供を開始している。
医療専用のクラウド型音声入力サービスとしては国内初。随時、辞書が最新のものに更新されるクラウドサービスの強みを活かし、最新の用語を含んだ音声入力への対応能力も向上していく。月額10500円という手軽な料金で利用できるところもユーザのニーズに柔軟に対応する形だ。
ソフトウェア
AmiVoice Ex7 Rad(最新版はVer. 7.25)では、オプションのBluetoothを採用した音声入力用マイクにより無線環境で使用することも可能になっている。
今秋予定しているVer. 7.30へのバージョンアップでは、最新OSへの対応のほか、ユーザープロファイルをクラウド上で保存することによって、たとえば自宅でも同システムが搭載されているPCであれば保存されたユーザープロファイルに基づいて使用することが可能になる機能が追加される予定だという。
ITEM2015 アドバンスト・メディアブース インフォメーション
ブースNo.412
●ブース情報
ブースでは、放射線科読影レポートへの入力負担を軽減し医療現場のクオリティを高める最新版の「AmiVoice® Ex7 Rad」を展示。医療分野におけるクラウド化の動向に対応した新サービス「AmiVoice® CLx」と様々な入力デバイスをITEM2015 の会場にて体感して頂きたい。
放射線科読影レポート向けAmiVoice® Ex7 Rad
およびAmiVoice® Ex7 RadClient
2005年、AmiVoice® Exシリーズのリリースから、今期で11 年目を迎えようとしている。最新版のAmiVoice® Ex7 Rad(最新版はVer7.25)は、導入施設数も2014年9 月末現在1,094 施設以上となり、ここ近年、クライアント・サーバー構成(AmiVoice ®Ex7 RadClient)の導入が増えてきている。ブースでは運用事例やクライアント・サーバー構成の新機能、次世代マイクの出品等の展示を行う予定である。更なる進化を目指し、ご来場頂いたユーザ様との情報交換の場としていきたい。
運用シーンに合ったデバイスの選択(Input Device)
インプットデバイスのラインナップも音声認識の進化(深化)によって豊富に対応し更なる読影環境の充実化をご提案。この度は、多くのユーザ様よりご要望頂いていた従来のスピーチマイクタイプ型のワイヤレスタイプ【SpeechMikeAir LFH3000】にて業務効率化を促進する。
クラウド型音声入力インタフェース
遠隔画像診断レポート向け クラウド型音声入力サービス
「AmiVoice® CLx」を開始!
時と場所を選ばず医療記録を作成できるクラウド型音声入力サービス「AmiVoice® CLx(アミボイス シーエルエックス)」を開始。
AmiVoice® CLx は、マイクに向かって話すだけで簡単に医療記録を作成できるクラウド型の音声入力サービス。院内などの限られた環境だけでなく、関連施設、自宅、出張先など、場所を選ばず、診療録や遠隔画像診断レポートを作成する事が可能。ブラウザからログインし、サーバーに蓄積された音声データを再生する事ができる。