X線
同製品は在宅医療や災害現場での使用をコンセプトに掲げ、設計・開発されているという。特長は、およそ7.1kgという軽量さにある。
軽量さに特化したことで移動性なども向上した。可搬性を重視した「組み立て式スタンド」はスタンドを分解し、付属のキャスター付きハードケース に収納が可能。また、バッテリーを内蔵式ではなく取り外し可能なパーツとして考えることで、安全性や機能性も高めている。さらに、インフラ不能での使用を想定しており、多彩な充電機能を備え、別売りのシガレットアダプターを使えば、カーバッテリーからの充電も可能になる。このバッテリーは1回の充 電で胸部なら約200枚が撮影できるという。
これまでは有線で行っていた撮影も新たにワイヤレスでの遠隔撮影を実現可能に。無線アダプタを取り付けることで、リモコンを使い、2~10m程度離れても撮影することができる。
ITEM2015 ミカサ ブースインフォメーション
ブースNo.306
TRB9020Hバッテリー式携帯型X線撮影装置(カセッテDRホルダースタンド)
国内最小最軽量(7.1kg)、バッテリーの取り外しができるため、スペアバッテリーを用意することで装置の連続使用が可能。充電を車のシガーソケットからできるため(シガレットアダプターは別売)、電源消失などの災害・緊急時や、在宅医療の現場などで車両を介して稼働できます。スタンドは、可搬性に優れ野外使用(在宅医療、災害医療等)向けに分解してコンパクトに収納できる軽量型「組立式スタンド」と院内や小規模検診など移動性を重視した「折畳式スタンド」の2種類を用意。各社FPDと組合せることでオールワイヤレス、オールバッテリーでの撮影が可能です。