モニタ
「CCL550i2/AR」は、TOTOKUブランドの500万画素21.3型高輝度カラー医用画像表示用ディスプレイ。近年、マンモグラフィによるモノクロ画像だけでなく、超音波検査、MRIなどのカラー画像も併用した診断が主流になっている臨床ニーズに対応した製品だ。
モノクロ画像の高精細な表示性能に加え、カラー画像を最適な輝度と階調で同時表示ができるダイナミックガンマ調整機能を搭載。画面内に混在するモノクロ画像とカラー画像を自動的に識別し、それぞれに最適な輝度・階調で表示する。バックライトは長寿命・省電力のLEDを採用。また、画面上に配置されたフロントセンサーで輝度を常時監視しフィードバックする、同社独自の輝度安定システム“λ-Sentinel(ラムダセンチネル)”によって高精度な輝度を保つことができる。
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「CCL650i2」は、TOTOKUブランドの600万画素30型カラー医用画像表示用ディスプレイ。特殊AR(Anti-Reflection)コート付きモデルの「CCL650i2/AR」とコート無しモデル「CCL650i2 /N」がラインナップされている。特殊ARコートは液晶面での不要な光の反射と拡散を抑え、ノイズ・フォーカス・コントラスト・視野角特性を向上させるものだ。
300万画素ディスプレイを2台分表示可能なワイド表示により、2台分並べた際のディスプレイ間のフレームによる左右視線移動の負担を軽減。従来機種 (CCL358i2)2台分と比較しても横幅38.4mmの省スペース化となる。また、デュアルリンクDVI、DisplayPortを各2系統装備し、 多様な接続方法と表示が可能だ。
輝度安定化システム”λ-Sentinel(ラムダセンチネル)”、均一な画像表示のためのユニフォミティ補正機能なども搭載されており、医用画像表示ディスプレイとして安定した画質を提供する。
ITEM2015 JVCケンウッド ブースインフォメーション
ブースNo.110
ブース情報
TOTOKUブランド、JVCブランドの製品を展示する。TOTOKUブランドは、PACSや電子カルテ向けだけでなく手術室、内視鏡、Angioなどさまざまなシーンにご利用頂けるディスプレイを展示。またJVCブランドではデジタルワイヤレスインターカムWD-D10シリーズを紹介する。
500万画素21.3型カラー医用画像表示用ディスプレイ(TOTOKUブランド)「CCL550i2/AR」
5メガカラー化により、さまざまなモダリティ画像表示が対応可能となる。最適な階調でカラー画像表示するダイナミックガンマ調整機能を搭載しており、モノクロ画像とカラー画像が混在した場合でもディスプレイが自動的に判別し最適な輝度と階調で表示する。また、従来の5メガモノクロディスプレイと同じ解像度2,048ドット×2,560ドット、画素ピッチ165μmのため安心して利用できる。
内視鏡・手術室向け 医用表示用カラーディスプレイ(TOTOKUブランド)「CCL220/AR、CCL244/AR」
多彩なインターフェイスの入出力をもった21.5型CCL220/AR(フルHD:1,920ドット×1,080ドット)、24.1型、CCL244/AR(WUXGA:1,920ドット×1,200ドット)の展示をする。このディスプレイはLEDバックライトの高品位IPSパネルを搭載しており内視鏡画像や手術室などの各シーンに相応しい高画質を提供する。
ワイヤレスインターカム(JVCブランド)「WD-D10シリーズ」
院内スタッフ間の連絡ツールとして新商品のデジタルワイヤレスインターカムシステム「WD-D10シリーズ」を展示する。本システムは、子機(トランシーバー「WD-D10TR」)と親機(ベースステーション「WD-D10BS」)を組み合わせるシンプルな構成で運用が可能。優れた防水性能により医療現場での消毒にも対応。最大10者の同時通話に加え、親機のリンク機能により通話エリアの補完や拡張に対応する。