SIGNA Pioneer

ITEM2015 Report(ITEM in JRC 2015 国際医用画像総合展):
2015.04.21

同製品は昨年のRSNAで発表された3.0T MRIである。従来の3.0Tと比べ、設置面積を約25%縮小し、電力消費は約50%に減少した。しかし検査室は広く、クレードル幅56cmのワイドボアにより患者が感じる圧迫感・閉塞感を減少。最低地上高52cmの患者テーブルが車いすなどからの乗降を簡単にし、患者のストレスを低減させる。
また、同製品は「MAGiC」というアプリケーションを搭載し、1度の撮影で6種類の画像と3種類の定量マップの作成ができる。これまでは6種類の画像を取るには6回の撮影が必要で、撮影時間も15分以上かかっていたが、MAGiCでは5分程度と約3分の1に短縮された。

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