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その他
造影剤を使用する検査前に測定しておくことが推奨されているクレアチニン値の検査は通常、採血によって行われ、中央検査室等で40分程度の時間を要する。
同社のスタットセンサーi / スタットセンサー エクスプレスi クレアチニンは、指先の毛細血管血からわずか30秒でクレアチニン値の測定が可能。緊急時や、造影撮影専門のクリニックなど時と場所を選ばない検査ができるのが強みだ。
スタットセンサーi は、クレアチニン値のほか、eGFRも検査可能。測定結果はLANケーブル経由でLISやHISにデータ移行することができる。
スタットセンサー エクスプレスi クレアチニンは、クレアチニン値のみの測定だが、女性の手にすっぽり入るほど小型で軽量、ボタン電池で稼働することができる。価格も低く抑えられているため、スタットセンサーiとは別に需要が高いという。
ITEM2016 ノバ・バイオメディカル ブースインフォメーション
ブースNo.110
POCT対応クレアチニン分析装置
スタットセンサーエクスプレスiクレアチニンは、ヘマトクリット等の干渉物質の影響を除去したシングルユースのテストストリップを使用するPOCT対応クレアチニン分析装置である。重さ約60gの軽量小型で、動脈血や静脈血に加えて指先から採取した1.2μLの微量な毛細血管血でも測定可能であり、わずか30秒といった短時間で結果表示が可能である。
スタットセンサーiは、エクスプレスiクレアチニンの機能に加え、クレアチニン測定と同時に人種・年齢・性別を考慮した推算糸球体濾過量(eGFR)の値も表示可能である。このクレアチニンとeGFRの拡張診断により、造影剤投与前の緊急時やポイント・オブ・ケアの現場で必要とされる更に精度の高い腎機能のスクリーニングが可能である。
スタットセンサー エクスプレスi クレアチニン