PACS
ユーザの声を素早く反映させ、より使いやすい製品を提供してきた同社が、地域医療ネットワーク、災害時等の安全な情報利用などのニーズに応え新たに打ち出したのが、クリニックのためのクラウドサービス「WATARU」である。「WATARU-CUBE」という専用端末を院内に設置するだけで画像データをはじめとした、様々な医用データを施設外部のサーバに保存し、場所や容量不足などの不安を一掃するサーバレス運用を実現する。国内東西2か所のサーバにデータが二重保管されるため、災害時の安全性も担保される。また、データの暗号化・分散により、セキリュリティ面での対策も万全だ。昨年10月の登場以来、実績を伸ばしつつある製品である。
WATARU-CUBE
PACS
「EZCap2.5」は、診察室内で短時間のうちに診察から診断、治療まで行われる耳鼻咽喉科特有の診療の流れに対応した画像ファイリングシステムである。従来、軟性ファイバや硬性鏡・電子スコープなどの画像で診断された患部の様子などは、紙のカルテに手描きの図などで記録されることが多かった。本製品ではこれを撮影画像として記録するだけでなく、聴力検査や重心動揺検査などの検査データとともに一元管理することができる。また、CT画像などを見るためのDICOM向けビューアにも対応。これらの画像や検査結果などは、画面上のコントロールバーに分かりやすく分類されており、簡単に呼び出すことができる。
また、各社電子カルテ・レセコンとも連携しており、患者情報を自動取得することや、電子カルテを開くと同時に、本製品で記録した画像を自動表示することも可能だ。
ITEM2016 スリーゼット ブースインフォメーション
ブースNo.216
●ブース情報
クラウドサービス「WATARU」をメインに、スリーゼットの製品が大集結! マンモ・検診向け機能など進化を続ける汎用画像管理ソリューション「Caps-Web」、大ヒット製品DICOM GATEWAY「MV-3CS/H-D」、〝撮ってすぐ診る!〞〝耳鼻咽喉科向け画像管理ソリューション「EZCap」〞を展示。本をイメージしたポップな空間で「医療サービスの未来」を語り合いませんか? お気軽にお立寄りください!
好評発売中!! クリニック向け画像管理クラウドサービス「WATARU(わたる)」
昨年10月20日の発売と同時に好評を頂いている、クリニックのためのクラウドサービス「WATARU」。「WATARU」という名前には、「医療に関わる様々なサービスと連携して豊かな診療が行きわたるように」という願いが込められている。将来的には、地域・施設連携や、患者様とご家族のための医療情報活用など、社会的インフラとしての役割を担う。