https://www.konicaminolta.jp/healthcare/
超音波
SONIMAGE MX1は、持ち運びに特化した小型の超音波画像診断装置だ。
5つのボタンとタッチパネルによるスマートで直感的な操作が可能。
モニタは明るい場所でも見やすいように自動調整されるため、わざわざ室内を暗くする必要もない。プローブの先端は多層整合層構造を採用し、高感度化と広帯域化を両立させている。
広帯域高周波プローブと画像エンジンを組み合わせることで、帯域内に入ってくる多くの差音・和音・高調波を送受信することに成功。高分解能と深度を両立させ高画質を実現した。また、台形走査機能により表示範囲を拡大し、オリエンテーションをつけやすくすることもできる。
在宅での診断やスポーツ検診など、移動を要する局面で活躍する製品である。
X線
AeroDR fineは、100μmの高解像度と従来よりも高い56%のDQEを両立したワイヤレスタイプのカセッテ型DRだ。
従来の半切(14×17)モデルに、今回新たにフルサイズ(17×17)モデルと四切(10×12)モデルを追加し、使用シーンを拡張した。
被曝線量は従来の約半分にまで低減されており、今回の四切モデル追加により可能となった新生児の撮影においても、被検者の安全と診断精度の向上に大きく貢献する。
また、搭載した画像処理エンジン「REALISM」には新機能「REALISM tune」が実装。ヒストグラムから患者の体型を推定し、自動で適切なパラメータに調整することで関心領域全体における均一な仕上がりを実現する。
背面に設けられたくぼみで把持性が向上し、女性にも持ち運びやすく各所への挿抜もスムーズだ。
PACS
CloudViewing-Proは、環境によらずクラウド上のデータをストレスフリーに参照できる医用画像管理システムだ。
サーバ側で画像処理を済ませてしまうサーバサイドレンダリング技術によって、端末のスペックに依存しない画像表示が可能。タブレット端末においても、3D画像を僅か数秒で表示できる。UIもPCとタブレットでほぼ同じものを採用しており、操作時に違和感を覚えることもない。
さらに同一の患者の情報が異なるIDで管理されていても、その情報を紐付けし一元管理することができる。「働き方改革」を標榜した各機能によって、「いつでも」「どこでも」、そして「誰でも」スムーズな患者情報へのアクセスが実現される。
発売日は未定だが、リリースの暁には業務効率化、そして包括医療連携の大きな前進につながるだろう。
コニカミノルタジャパン ブースインフォメーション
ブースNo.101
●ブース情報
コニカミノルタは『人に臨む、未来に挑む。IMAGING at the front,INNOVATION for the future.』をブースメッセージとしてITEM2018に出展致します。
患者様、医療に従事する皆様に寄り添い、未来へ寄り添うコニカミノルタ。
ITEM2018では、最新の製品群と共に、我々コニカミノルタの〝今〞と〝新たな挑戦〞をご体験・ご体感ください。
可搬型DR「AeroDR fi ne」・画像処理
発売からご好評頂いている高精細・高画質、堅牢性・把持性などの性能をそのままに「AeroDR fine」が遂に3サイズラインナップ。さらにその潜在能 力を最大限に引き出す画像処理エンジン「REALISM」は、体格によらず全関心領域を可視化する被写体毎最適化処理「REALISM tune」に進化しました。
これまで以上に多様なシーンでの活躍が期待される技術の融合をぜひ当社ブースでご体験ください。
医用画像管理システム CloudViewing-Pro
サーバ側で画像処理を行う新方式を採用する事で、院内外を問わず、“いつでも”“どこでも”リアルタイムの画像参照やレポート作成を可能とします。
更にグループ施設間連携及び地域連携を想定した患者情報の名寄せ機能も搭載可能であり、異なる患者IDで管理された同一患者の情報を一元的に管理する「連携ソリューションの決定版」となるシステムです。
医用画像管理システム CloudViewing-Pro
SONIMAGE MX1/SNiBLE yb
高い画像表現力と直感的な操作性で、整形外科領域を始めとした様々な領域で高いご評価をいただいているSONIMAGE HS1/SNiBLE。
そして、その特長を踏襲しながら、よりコンパクト且つポータビリティ性を追求したSONIMAGE MX1/SNiBLE ybがSONIMAGEシリーズに新たに加わりました。
SONIMAGE MX1/SNiBLE yb
●セミナー情報
第77回日本医学放射線学会総会 ランチョンセミナー7
『単純X線撮影で実現する胸部動態解析技術』
日時:2018年4月13日(金)12:00~12:50
会場:パシフィコ横浜 会議センター3階 313+314会議室
司会:陣崎雅弘先生(慶応義塾大学)
演者:田中利恵先生(金沢大学)
山田祥岳先生(慶応義塾大学)
樋田知之先生(Brigham and Women’s Hospital,Harvard Medical School/九州大学)
ITEM in JRC 2018ブース No.101 パシフィコ横浜展示ホール