http://www.photron.co.jp/products/medical/
ビューア
Kada-Viewは多種類のモダリティに対応したDICOM動画ビューワだ。
エコー、カテーテルのどちらのデータも参照することができるため、途中の運営変更も容易となる。表示はpcのみでなくiPadやSurfaceにも対応しており、タッチスクリーンでの使用も可能だ。
またファイル変換機能の柔軟性も高いため、プレゼンテーション向けのデータ作成にも役立つだろう。
レポーティングシステム
Kada-Reportは院内の情報連携ソリューションだ。所見と動画の情報を保存でき、一部の情報には素のデータに書き込みを行うことで直感的に残しておける。また一律での管理を行うため再計測もしやすく、且つカテーテルとエコーのそれぞれの担当との間で連携が容易になるのもポイントだ。
録画/配信システム
フォトロンのSpider Recは、医療教育をメインにした動画管理・配信システムだ。カメラ、PCなどのデータを同時に最大4映像の撮影ができ、更に1部屋1つカメラをする場合は最大100部屋の管理・収録が可能となる。
そのため動画管理と配信が容易になり、多くの部屋のモニタリングに適している。
視聴する際にも複数画像を並べることができるため、現場のワークフローと実際のデータを同時に確認でき学生の習熟度が高まること請け合いだ。
フォトロン M&E ソリューションズ ブースインフォメーション
ブースNo.103
循環器部門向けDICOMネットワーク「Kada-Solution」
マルチモダリティ対応のDICOM動画/静止画参照用ソフトウェア「Kada-View」は、先進の設計思想による"Kadaインターフェース"を搭載しマルチプラットフォームを実現。タッチスクリーンでの操作も可能。豊富なファイル変換機能により、学会用データ作成を強力にバックアップ。さらに"Quick Search Filter"や"Direct Access Bar"等、独創的な機能を装備し、新たにエコー計測機能も充実。
循環器領域向けレポーティングシステム「Kada-Report」は、血管造影検査用あるいは治療用のカテフォームのほか、生理検査用のエコーフォームも多彩に用意。カレンダー機能やSYNTAX SCORE & Euro SCORE算出機能も搭載。
それらを繋げる「Kada-Serve」はDICOMサーバ、Webサーバ、マルチゲートウェイ、レポートサーバと1台4役を担い、院内システムとの連携を実現。
透視像録画/配信システム「Kada-Rec」
「Kada-Rec」は透視像などの映像を取り込み、画像ファイルとして保存する映像収録システムである。最大解像度1,920×1,080pixelの映像信号を最大4系統同時に取り込み、MPEG4(H.264)形式の汎用的なフォーマットの動画ファイルとして保存できる。WindowsやMacなどさまざまな環境で映像閲覧・編集作業が容易に行える。ブースでは循環器領域のみならず脳神経血管内治療向けの仕様も紹介する。
TAVIを支援する術前シミュレーションソフト「3mensio Structural Heart」
「3 mensio Structural Heart」はTAVIを支援するために開発されたソフトウェアである。
大動脈の自動抽出や、大動脈弁周辺を切り出すHokeyPuck View、アニュラス面に平行するCアームの角度算出が可能なPerpendicular Viewなど直観的なグラフィックユーザインタフェイスにより、迅速かつ簡便に必要情報を視覚化し分析することができる。計測ツールも多数装備しており、術前シミュレーションの時間を大幅に短縮し、ワークフローの効率化が図れる。
「3mensio Structural Heart」
ITEM in JRC 2018ブース No.103 パシフィコ横浜展示ホール