4月13日から15日までパシフィコ横浜にて開催されている国際医用画像総合展の開会式が開催された。
式の冒頭、大友 邦氏(日本ラジオロジー協会代表理事)はITEM2018開催の挨拶と感謝を述べ、「今年のテーマは、夢のような創造科学と人にやさしい放射線医学。これは我々が進んでいく方向を示すと共に、医療は結局人であるという戒めであり、それを忘れてはいけないということを示している、非常に素晴らしいメインテーマだと思う。これから3日間満喫していただき、皆様のこれからの方向を考える上での糧にしていただきたい」と語った。
次にJIRA会長の小松健一氏は、「今年のITEMは昨年から6社増えて167社の参加、海外からは8社参加いただいている。会場内はラジオロジー関連、ICTシステム、人工知能応用技術など著しい画像技術の発展を確立されている様々な展示をおこなっており、盛大なものとなるだろう」と締めくくった。
その後、式典参加者らによるテープカットが行われ、ITEM in JRC 2018の幕開けを飾った。