インジェクター
「考える注入装置」と称するDUAL SHOT GX7は体重といった必要になる情報をインプットしておくことで、自動的に部位ごとの造影剤の量を計算・設定する。
算出した情報はサムネイルで表示するため、視覚的にわかりやすくしてくれるのも注入までの煩雑さを解消してくれるだろう。
安全性についてはシリンジに搭載されているICタグを装着することで、指示薬の正誤を認証するシステムによって確保された。さらに、CEエビデンスによって造影情報をPACSやRISで管理することで入力ミスなどのリスクも回避する。
情報を巧く活用することでより便利で安全な注入装置となっている。