立体表現の世界への拡張・高解像度空間への拡張をコンセプトに開発された画像処理エンジン「REALISM」。
その特徴は、高い画像処理能力はもちろん、コントラスト低下を抑えながら白とび・黒つぶれを処理することで画像の視認性を向上させ、従来では視認の難しい箇所の診断や、病変部の見逃し防止に貢献すること。また、豊富なエッジ認識パターンによるノイズ抑制処理や、微細な構造物を鮮明に抽出するための高鮮鋭性技術によって、低被ばく化と診断精度の向上に寄与するという特長もある。
さらに、進化した「REALISM tune」では、体厚のパラメータを自動調節する機能を搭載した。これによって被写体の体厚による影響を受けずに、鮮明な画像を提供することができる。