キヤノンメディカルシステムズが持つ幅広いソリューションを疾患や領域といった視点で統合して提案する “Collaborative imaging” の特設展示を設けた。
“Collaborative imaging”とは、患者中心のケアをひとつ先のステージへ導くために、統合型ヘルスケアITソリューションを中心とした、モダリティやクリニカルアプリケーションの最先端の連携を示すコンセプトであり、臨床領域ごとに事例を紹介し、その提案価値をClinical(臨床価値の向上)、Operational(ワークフローの改善)、Financial(病院経営への貢献)という観点からアピールした。
展示プレゼンテーションでは,疾患として「Stroke」「Structural Heart Disease」「Breast Cancer」の3つの領域を例に説明した(下図)。
またAiCEに代表される同社のAI技術についても取り上げ、AIを用いて統合的に解析するサーバーも参考展示、読影優先度でのリスト化や病変のアノテーションを行うアプリケーションなどの開発を進めている。より高品質な画像を得ることを念頭に置いて各製品に合わせたAI開発が行われているのが同社の特徴だ。