ソフトウェア
スペインGALGO MEDICAL社の3D-SHAPERはDXA 大腿骨2D 画像から、3D 統計的モデルを用いて患者固有の3D モデルを作成し、定量的CT(QCT)のように解析する骨X線吸収測定装置用プログラムである。患者固体別3D モデルから海綿骨と皮質骨を区別して、体積骨密度(g/㎤)と面密度(g/㎠)を解析する。
標準的な解析項目は①海綿骨体積密度(g/㎤)、②全骨体積密度(g/㎤)、③皮質骨面密度(g/㎠)。
3D shaperによる解析は、DXA大腿骨測定の解析終了後に自動で実行される。
追加検査は必要なく、X線被ばくの心配もない。また後ろ向きに解析も可能である。