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脳卒中治療に迅速に対応するため、高度な脳血管内治療の必要性が増している。
ARTIS icono D-Spinに搭載された、治療のための診断能を高める新機能は、画質向上と時間短縮の両方を実現した。
特長
①syngo DynaCT Sine Spin
回転撮影中に頭尾方向の傾斜を加えた独自の二重軌道回転機構により、多方向のスキャンデータによる3D画像再構成が可能に。
②Twin Spin
高速・広範囲回転が可能な側面アームは、3D撮影時の正面アームの高速回転に追従でき、バイプレーンセッティングのままで3D撮影を行える。
③Lateral Plane Switch
新デザイン側面アームは、頭部用セッティングと循環器用セッティングをボタン1つで切り替えることが可能。
コンソール画面の共有、ウェブカメラ、チャット機能、音声通話でCT、MRIの撮像を遠隔サポート。スペシャリストの知識、経験が距離を超えて共有され装置のパフォーマンスを最大限に引き出す。
特長
①音声接続&チャットシステム
スピーカーフォンまたはヘッドセットを接続し、リアルタイムに音声でディスカッションが可能。また、文章でのコミュニケーションも可能であり、メッセージを残すことができる。
②ウェブカメラ
最大2台のカメラが接続可能。被検者を含めた検査室の状況を共有でき、検査を円滑に進めることができる。
③コンソール画面の共有
プロトコル、シーケンスの決定をサポート可能。また、リアルタイムで撮像した画像をすぐに確認もできる。
あらゆるシーンに応えるオールラウンドCT。これまでハイエンドシステムの領域だった循環器領域やDual EnergyImagingなどの高度な検査から、肺がん検診や救急、整形領域のルーチン検査まで。日常的なCT検査のすべてを、この1台のシステムで対応するオールラウンドなCTである。
特長
① Tin filter technology
Sn(スズ)を主成分とする「Tin filter」を用いたX線スペクトラム変調技術により、被ばく線量を通常のCT検査の約1/50 1)に抑え、一般的な胸部レントゲン検査と同等レベルの低線量2)でCT撮影が可能。
② Low kV Imaging
825mAのハイパワーを発生するAthlonX線管を搭載。血管造影検査だけでなく、実質臓器を対象とした造影検査においても、高い画像コントラストを実現。
③ GO technology
タブレット端末をベースにした直感的な操作体系とCT検査を1つのワークフローに統合。多くのステップを自動化することで、誰もが、容易に、スピーディーに、CT検査が可能。
1) 自社製品比
2) Radiology, 2008 Jul; 278によると、一般的な胸部レントゲン撮影の被ばく線量は0.1 mSv(実効線量換算)とされている。
生産性、再現性、患者満足度を確実に提供するために新しく開発された3TオープンボアMRI装置。MRI検査を進化させる「BioMatrix」が全ての患者に変わらぬ高品質なMR画像を提供し、新たに採用された「Turbo Suite」がMRI検査の生産性を高め確実な収益性を提供する。
同時に、BioMatrix Technologyに含まれるセンサーやインターフェイスが、効率的な検査ワークフローの実現を強力に支援。最新テクノロジーにより、MRI検査に変革を起こし、これまでにない投資収益率で病院経営に貢献する。
特長
①BioMatrix “Select&GO”
ワンタッチで撮像目的部位へのポジショニングが可能となり、ポジショニングにかかる時間を短縮。
②BioMatrix “Sensors”
被検者は寝台に寝るだけ。装置が自動的に呼吸情報を認識し、画像収集に反映させる。
③BioMatrix “CoilShim”
頭頚部用コイルのフレーム内部に専用のシムコイルを配置。患者ごとに適切な電流をかけることにより、患者固有の局所的な磁場の乱れを高精度に補正する。