他施設共同研究や治験、AI学習用等最適な条件に基づいて様々なカスタマイズが可能な匿名化システムだ。PACSやモダリティ等
からの画像の取得方法や、画像上の個人情報除去のフィルタ処理、あらゆるDICOMタグへの対応、変換ルールはタグ情報ごとに処理方法の設定を可能にしている。一つのシステムで複数のプロジェクトごとに設定ができるため、どんな状況にも対応でき、また、
多くの操作をPC、スマートフォンやタブレットからブラウザでの操作が可能となっている。
循環器MRI画像解析ソフトウェアの草分けから登場した新ソフト。これはGPUを使用した高速処理システムを搭載しており、スムーズな血管の範囲指定を実現。各種解析結果を動画やDICOMで出力することを可能にした。血流解析(Streamlines、Pathline等)と血管壁圧解析、エネルギーロス解析を機能として備え、複数の装置メーカ(GEヘルスケアジャパン、フィリップスジャパン、シーメンスヘルスケア)のMRIに対応しているのも多くのユーザーには福音だ。
MRI画像での心筋ストレイン解析するソフトウェア。これは短軸・長軸シネ画像を用いることでストレイン解析を可能にしている。
またAHA等のセグメント分けでブルズアイ表示もでき、2D法や縦の動きにも対応する3D法による解析を実現している。
左室および右室の心筋も自動ROI機能により、スピーディーで簡単に解析も可能で非常に使い勝手にすぐれた設計になっている。3種のストレイン(Radial/Circumfenrentail/Longitudina)が可能。動作環境はWindows10。