キヤノンの X 線アンギオグラフィシステム「Alphenix」シリーズも更なる進化を続けてい
る。今回は、画素サイズ 76 μ m の高精細検出器 “Hi-Def Detector” を搭載した 12 × 16 インチFPD を組み合わせたバイプレーンシステムが来場者の目を引いていた。
ま た、 今 年 2 月 か ら 販 売 開 始 し た 新 型 の3D ア ン ギ オ ワ ー ク ス テ ー シ ョ ン “Alphenix Workstation Pro” は、新たに GPU を搭載したことによって、従来モデルに比べて、3D 画像の画質や処理速度が向上し、スムーズな操作性を実現している。
更 に は、 今 年 リ リ ー ス し た 統 合 モ ニ タ ー“Alphenix Unispot”は、操作室に並ぶ複数の映像機器の映像信号を1つのモニターに集約し、複数画面の表示や操作ができるようになる。医療従事者の方々のワークフローの改善のみならず、操作室の省スペース化にも寄与することができる。
Alphenix バイプレーン
Alphenix Unispot