モニタ
『MDNC-2521/3521』は3MPの高解像度PACSディスプレイ。解像度は『MDNC-2521』が1,600×1,200ピクセル、『MDNC-3521』が2,048×1,536ピクセルで、対角寸法は21.3インチとなる。LEDバックライトのIPS液晶ディスプレイで、コントラストはいずれも2,000:1、キャリブレーション推奨輝度が600cd/m2と、クラス最高水準だという。フロントセンサーと周囲光センサーを内蔵し、高精度キャリブレーションに対応する。
同社従来機種に比べ、ベゼルを薄型化し、2画面使用時の見やすさと省スペース性を実現した。また、スタンドを小型軽量化し、スタンド付き重量は従来機種よりも約3kg軽くなった。外形寸法はいずれも幅455×奥行き210×高さ770mm。今年5~6月メドに出荷開始する。
モニタ
『MDAC-8355』は画像合成機能を搭載した4K 55インチ医療用液晶ディスプレイ。4つのソースを同時に入力でき、画面を合成して表示できるのが特徴。フルハイビジョン相当の画面を4つまで表示でき、4K画像の1画面表示も可能。4つの画像に対して個別にγ値や色温度を設定できる。
レイアウトを事前に設定しておけば、手元のリモコンで4分割、3分割など、使用したい環境に応じて画像を設定できる。モニター自体に合成機能があるので、付加装置は不要。
解像度はUHD(3,840×2,160ピクセル)、コントラストは1,100:1、輝度は500cd/m2(ネイティブ)、視野角は垂直・水平とも178度と広い。外形寸法は1,260×734×87mm、重量は35kg。
バルコ ブース No. C3-01
ブース情報
PACS向けディスプレイ、マンモグラフィディスプレイ、新たに登場したデジタルパソロジーディスプレイ、非圧縮低遅延4K外科画像配信管理ソリューション(Nexxis、Nexxis WorlSpot)遠隔配信リモートコラボレーションシステム(NexxisLive)を展示しています。
Nio Fusion 12MP(MDNC-12130)
「Nio Fusion 12MP」は、日本乳がん検診精度管理中央機構より適合モニタとしての認定を受けた30.9インチのワイド画面のディスプレイ。Fusionコンセプトを継承し、多様なモダリティ画像を1画面で表示可能。2台のワークステーションからの出力を切り替えて表示できるKVM機能も搭載。
Coronis Fusion 4MP( MDCC-4430)
「Coronis Fusion 4MP」は、従来よりも広い色域でのカラー表示を可能にしたPACS向けカラーディスプレイ。モノクロ表示(GSDF)とリニアカラー表示のどちらにも対応し、ビューア毎に輝度を変更可能。キャリブレーション推奨輝度600cd/m2を40,000時間保証する高輝度表示・ロングライフ設計。
バルコ株式会社
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